ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

3月7日の練習

1900(25)基礎
1925(17)1st&Encore
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 (ソルファ)
1942(17)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (ソルファ通し)
1959(10)連絡・休憩
2010(20)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (ソルファ通し)
 The Sound of Music
 (ソルファ)
2030(30)水のいのち
 3.川
 4.海
 (ソルファ・歌詞)
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今回の練習にも、嬉しい事にご見学の方がお見えでした。
またまた待望のベースです。
是非ともお続けいただければと思います。


定演まで残り練習回数が20回となったところで、定演に特化した練習に切り替えました。
同時に「The Sound of Music」を正式に?全体初見読み。
ハーモニーは決してそう簡単ではないですが、最初っから結構それっぽい音がして、なんか盛り上がりますね。


1ステも改めてソルファ読みから。
「眠りの精」は、既にいい音がしています。
「Shenandoah」はもう少し。
「鯉の瀧のぼり」は久しぶりにしては上手くいった。
「水のいのち」の「川」「海」
一番気になるのは、テンポが遅れる事と、出るべきところで出なかったり、音が取れていないこと。
それと、練習中に言った様に、憶えて歌っているのではなく、改めていちいち楽譜を読んで歌っている事には大変好感が持てるのですが、とは言え初見ではないので、同じミスを何度も繰り返すのはよろしくない。
ミスったところは、チェックを入れておいて、次に歌う時にそこに神経が行くようにして欲しいです。
ミスをそのままにしておくと、それが定着してしまう。
つまり、ミスをした時は、自分はそれをミスと思ってやっているわけじゃなく、ある意味「正しい」と思ってやっているので、それを修正するには、自分を間違った方に無理やり持っていかないといけない。そこにはかなりの神経と、「よっこらせ」と自分を動かす努力が必要。
なので、ミスったと思われる部分は、次に歌う時の為に、何かしら「注意!」みたいな警告を付けといた方が良いわけです。


暫くはまだまだソルファ読みとの戦いです。
でも、ここが一番楽しい時とも言えます。
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【3月21日】⑲
1900(15)基礎
1915(20)1st&Encore
 荒城の月
 Froelich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 (ソルファ)
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 (ソルファ・歌詞)
1935(20)水のいのち
 5.海よ
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (ソルファ・歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(15)水のいのち
2020(40)The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (ソルファ)

2月29日の練習

1900(24)基礎
1924(26)讃美歌
 93.御神の恵みを
1950(09)1ステ
 Shenandoah(solfa)
1959(11)連絡・休憩
2010(15)3ステ
 Sound of Music(solfa拾い通し)
2025(09)1ステ
 Shenandoah(solfa・歌詞)
2034(26)水のいのち
 2.水たまり(solfa・歌詞)
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映画音楽のステージは、「The Sound of Music」に決めました。
団員の皆さんには、色々とリクエストを頂き、有難うございました。
他にやりたい曲は沢山あったけど、今回は、ステージとしてまとまりのあるこの曲に決めました。
また、「Ave Verum Corpus」をアンコールに回して、ピアノ伴奏付きでやりたいと思います。
そして、1ステージ目のアカペラの曲を、
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
に決めたいと思います。
ハーモニーフェスタからAve Verum Corpusを荒城の月に入れ替えた感じです。


定演まで残り約5か月と3週間。練習回数がゲネプロまで入れて20回。
今回はこの辺で定演に完全に集中したいと思います。


という事で、次回の練習から以下の様に、基本的に


基礎→1st&Encore→The Sound of Music→水のいのち


の流れで、残り20回のうち最初の10回はsolfaと歌詞で、残りの10回は歌詞で、という流れを目安でやっていきたいと思います。


当然、どの曲もただ音と歌詞が付いたら終わりというのではなく、特に「水のいのち」はそうですが、歌い方や声の使い方にまで踏み込んでいかなくてはいけない。
今回は出来るだけそういうことも精緻にやっていきたいと思いますが、でもまずは、ちゃんと自分で音が取れて、自分の歌として歌える事です。
それができないままに行ってしまったら、どんなに曲想に拘っても、意味がありませんし、最終的な満足度も低い。


これからの約5か月間は、讃美歌での初見読みは無くなりますが、その分、今回の演奏会の音を確実に、そして正確に、まずはsolfaで歌えるようになって欲しいです。
初見読みも大事ですが、既に歌っている歌をsolfaで繰り返し何度も歌う事も、とても効果があって大事です。
本当は、1曲につき100回とか1000回とか歌っても良いぐらいです。
私も恐らくモノによっては、これまでにそれぐらいかそれ以上に歌っている曲はあると思いますが、それでも、まだ足りないと思うぐらいです。
お坊さんの修業で、数珠を使って念仏の唱えた回数を数えるという行がありますが、万を超える回数をやるそうです。
また、宮本武蔵の五輪書の中に「鍛錬」とは「千日の稽古を『鍛』とし、万日の稽古を『練』とする。」とあります。
回数は大事です。量は質を変えます。


ということで、ちょっと過激にハッパをかける感じになりましたが、なにより気楽に、でも少しでも精進していきましょう。
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【3月7日】⑳
1900(15)基礎
1915(20)1st&Encore
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 (solfa・歌詞)
1935(20)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa)
2000(10)連絡・休憩
2010(20)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa)
2030(30)水のいのち
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (solfa・歌詞)

2月15日の練習

【2月15日】[22]
1900(25)基礎(デモ入り)
1925(20)讃美歌
 92.ああ讃むべきかな
1945(12)1ステ
 Shenandoah
 (solfa・歌詞)
1957(10)連絡・休憩
2007(23)1ステ
 Ave Verum Corpus
 荒城の月
 (solfa・歌詞)
2030(50)水のいのち
 1.雨
 2.みずたまり
 (solfa・歌詞)
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今回の練習には、嬉しい事にご見学の方がお見えになりました。
どうか、是非ともご一緒に歌って頂きたいなと思います。


今回の練習の感想をざっくり言いますと・・・
讃美歌の初見読みも、ちょっと難しいところはあったけど、全体的にはちゃんとした音がしている。
定演の曲も、既にsolfaによる譜読みは良く出来ている。
歌詞もほぼ付いている。
つまり細かいところは兎も角、全体的には歌詞がついた状態までは、大体出来ている。


ということで、定演の曲に関しては、少しスピードアップをして、まずは今歌っている曲を歌い込んでいきたい。
次回の練習までは、今回の曲を中心に。
その後は、もう1ステージの曲の譜読みを始めるとともに、1ステと水のいのちを次第に丁寧にやっていきたい。
特に、水のいのちは、拘れば底なしですが、しかし、せっかくだからある程度徹底してやってみたいと思います。
私の師匠の荒谷先生は、高田先生のお弟子さんでしたから、ある意味直伝に近い曲想をお伝えすることは出来ると思います。
但し、結構しんどいですよ、ある意味(笑)


まあ、気楽に頑張っていきましょう。
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【2月29日】[21]
1900(20)基礎
1920(20)讃美歌
 93.御神の恵みを
1940(20)1ステ
 Shenandoah
 Ave Verum Corpus
 荒城の月
 (solfa・歌詞)
2000(10)連絡・休憩
2010(50)水のいのち
 2.みずたまり
 3.川
 4.海
 (solfa・歌詞)

2月1日の練習

1900(22)基礎
1922(19)讃美歌
 91.とこしえの神は
1941(26)1ステ
 Ave Verum Corpus
 荒城の月
 (ソルファ、歌詞)
2007(10)連絡・休憩
2017(46)水のいのち
 5.海 (solfa、歌詞)
 1.雨(solfa)
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「音を取る」という作業、これ、速さ、或いは効率から言えば、単に「音を聴いて覚える」方が恐らく速いですね。
「楽譜を読んで音を取る」というのは、まず楽譜の読み方から憶えないといけない上に、そこから自分で音を探って取らないといけないので、結構な時間が掛かります。
だから、世の中の人が、自分で弾くか、他人が弾いてくれる楽器から音を取る、或いは、何らかの音源を聴いて音を取るという方に走るのは、分からなくはない。
早いとこ音を取ってしまえれば、取敢えず歌えるわけだから。
移動ド唱法なんて面倒な事が出来なくても、音が取れればそれでいい。
逆に楽譜はその補助みたいなもの。


ある関東の有名な合唱団は、暗譜が絶対。練習の時も楽譜を見ない。というよりは、実はメンバーの大半は楽譜が読めない。音は聞いて覚える。つまり逆に言うと、憶えてしまわないと歌えない、練習に参加できない。なので楽譜は基本必要ない。
様々な楽譜の指示も、音源を聞いて覚えるか、指揮者が指示したことを覚える。
というのを聞いたことがあります。
とある有名な先生、曰く、これは究極のアマチュアで、これはむしろグルっと回って、西洋の最上級のプロに近い、のだそうです。


本当にそうかなぁ。
これ、楽器の世界でも通用すると思いますか?
もし、今の日本の合唱界が、オケや吹奏楽やピアノなどの楽器の世界から見て、未熟に見えるとすれば、この合唱団程極端でなくても、それに近い程度に楽譜が読めていないという事にあるんじゃないかという気がします。


本を読んで、頭で理解したり想像したり物語を組み立てたりして、そしてそれを声に出して、人とおしゃべりしたり、議論するように、楽譜を読んで、まず頭の中に音楽を鳴らし、それを口にしたり楽器で奏でたりする。


文字の無い世界で、ゲーテやトルストイ、紫式部などの世界中の数多の偉大な文学作品が生まれたでしょうか?同じように、楽譜の無い世界で、バッハのマタイ受難曲、ベートーヴェンの第九やブラームスのドイツレクイエムなど世界中の名曲は生まれたでしょうか?


まあ、どっちが正しいというのではないけれど、知的作業としては、かなりの差はあると思います。
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【2月15日】[22]
1900(20)基礎
1920(20)讃美歌
 92.ああ讃むべきかな
1940(20)1ステ
 Shenandoah
 Ave Verum Corpus
 荒城の月
 (solfa・歌詞)
2000(10)連絡・休憩
2010(50)水のいのち
 1.雨
 2.みずたまり
 3.川
 (solfa・歌詞)

1月25日の練習

1900(26)基礎
1926(25)讃美歌
 90.ここも神の御国なれば
1951(09)1ステ
 Ave Verum Corpus
 (solfa)
2000(15)連絡、休憩
2015(21)1ステ
 Ave Verum Corpus
 (solfa)
2036(24)水のいのち
 4.海
 (solfa)
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Ave Verumと海に時間が掛かりました。
しかし、こういう時間の掛かり方、てこずり方は悪くないと思いますね。
飛ばして読むことも大事だけど、少しずつ丁寧に読むことも勿論、大事。


solfaで読むことは、単に音を取る作業ではなく、私から言わせれば、少し大げさかもしれないけれど、その音楽の本質に迫るものです。
建物のあらゆる装飾を取り払った後に残る、骨組みそのものです。
そして、その骨組みが美しくなければ、その後にどんなに美しく塗り固めても建築物としては、美しくない。
ニンゲンも一緒かもしれない。


あんまり悠長にはやってられないけれど、時間を惜しまずやっていきたいと思います。
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【2月1日】[23]
1900(20)基礎
1920(20)讃美歌
 91.とこしえの神は
1940(20)1ステ
 Ave Verum Corpus
 荒城の月
 (ソルファ、歌詞)
2000(10)連絡・休憩
2010(50)水のいのち
 5.海
 1.雨
 2.みずたまり
 (solfa、歌詞)