ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

5月16日の練習

【5月16日】⑬Piano(筑紫野市文化会館多目的ホール)
1900(12)基礎
1912(53)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 1.雨
 (歌詞)
2005(10)連絡・休憩
2015(35)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (歌詞)
2050(10)アンコール
 Ave Verum Corpus
 (歌詞)
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初めてのピアノ合わせでした。
ビックリするぐらい合いません。
世の中のフツーの合唱団は、合唱とピアノ(鍵盤楽器)は切っても切り離せないぐらい、常に一緒にやる事が多いです。(勿論、そうでない合唱団も沢山ありますが)
なので、良かれ悪しかれ、お互いに慣れています。
なので、一見合ってるように感じる事が多いです。


でも、当たり前ですが、合唱という楽器セクションとピアノという楽器は全く違うものです。
発音の機構からして違います。
なので、音の出るタイミングも全然違います。
なので、本当はそんなに簡単に合うはずがないんです。
でも日常茶飯事にやっていると、何となく合っている気がします。
そんな時は、経験上、(プロの)ピアニストが合唱に合わせてくれている事が大半です。
合唱の方は、それで合っていると思っているし、指揮者もそれで良いと思ってしまいがちです。
でも、それは間違いとまでは言わないけれど、本当の姿ではないと思います。


繰り返しますが、負け惜しみでもなく、慰める訳でもないですが、最初は合わなくて当然です。
しかし、それを、それぞれの楽器の特性を分かって、お互いに協奏し合うようにしなければならない。
合わせようというのではなく、合わせる事が目的ではなく、一緒に音楽を作るというのが最終目的で、合わせるというのは、手段の一つでしかありません。勿論、大事な事ですが。
そして、合唱とピアノ、どちらが優位というわけでもない。
言葉尻をとらえるようですが、「伴奏」という言い方も良くないかもしれない。


取敢えず、テンポに関しては、ピアノはある意味打楽器ですから、シビアです。
合唱、歌は、その点は概ねとても甘い。
合奏の時は、音程も大事ですが、音楽を一緒に進行する為には、一緒に進むことがまず大事です。


もう一つ、合わない理由は、先入観にあります。
皆さんの頭の中に「水のいのち」はこういうもの、というイメージがあります。
それが練習での実際の演奏の邪魔をしている。
イメージを持つことは悪い事ではない、しかし、今やっている音楽はそのイメージとは別のものです。
いま、この場で新しい音楽を創っているという意識が無ければいけない。
やっているのは、楽譜の「再現」でも、頭の中にある過去のイメージの「再現」でもありません。
今この場で出ている音の創造です。
そう言う意味では、ジャズとなんら変わりありません。


いずれにしても、その為に大事な事は、他でもない「良く聴く事」
最終的に楽譜はあてになりません。なので、いつまでも楽譜にかじりついて、ボーっと眺めていても何も出てきません。楽譜は読める様になったら、出来るだけ早く、そこから離れる事。
そして、周りを聴く事に専念する。


アンサンブルで最後に頼りになるのは、「耳」と「第六感」です。
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【5月30日】⑫
1900(15)基礎
1915(35)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa・歌詞)
1950(10)連絡・休憩
2000(25)1st&Encore
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 (solfa・歌詞)
2025(35)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (solfa・歌詞)

5月9日の練習

【5月9日】⑭
1900(17)基礎
1917(38)水のいのち
 5.海よ
  (solfa・歌詞)
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海×2
 (歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(20)1st&Encore
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 (solfa・歌詞)
2025(35)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa・歌詞)
 The Sound of Music(歌詞)
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まず最初におことわりを入れておきますと・・・
練習中、色々ギャーギャー言ってます。
多分、今回は本番近くなるとギャーギャーが増えます。
特に「水のいのち」は。
だけど、皆さんの音は、毎回確実に少しずつ良くなってきています。
それだけに、というのもあって、段々厳しくなるんだと思いますので、どうかその辺り、ご了解の程を。m(__)m


超上から目線の物言いで大変申し訳ないんですが、
私にとっては、例えば「水のいのち」を私のお師匠さん(=高田先生のお弟子さん)に教えて頂いたように、仕上げるのが最終目的ではありません。
勿論、そういう細かい指示が飛ぶと思うし、少しでも近づけたいとは思いますけど、変な話、それで物理的に精巧な音楽、サウンドにするのが目的ではないです。
エラそうに言えば、今回そういう曲を用いて、合唱団としての音楽的な質を高めたい。
少しでも音楽性とか感性が豊かな合唱団になって欲しいという感じです。


ちく混は、読譜能力が付いてきました。
つまり、まだ発達段階ではあるけれど、曲がりなりにも文字が読めるようになって、そこに書いてある内容がある程度理解でき、とつとつとではあるけれど喋れるようになってきた。
そこで、次の段階として、書いてある文字の行間を読む、そして書いてあることに陰影をつけたり、言葉に抑揚をつけたり、緩急をつけて読んで、文字を離れて、書いてあることを自分の言葉として表現できるようになりたい。
云わば、本読みに慣れない小学生が読むような棒読みではなく、大人が読む表現力の豊かな朗読になって欲しい。
そしてそれは、「水のいのち」特有のものではなくて、どの他の音楽、曲にも応用できることで、今後色んな曲を読む時に今やっている練習が活きるようにしたい。
物事の表現の方法は、細かく言えばある意味無限ですが、それでも決まった表現方法は、そんなに沢山あるわけではない。必ず他に応用できるし、応用できないといけない。


それでもそれは一朝一夕で出来ることではありませんし、ある意味終わりのない修練ですが、それだけにやりがいのある事だと思います。
勿論、その為には、まず何より最初に楽譜が読めるという大前提がなければ出来ない事です。


次はいよいよピアノ伴奏が入ります。
楽しみですね。
曲目は、ピアノ伴奏付きの曲に特化します。
アンコールの「Ave Verum Corpus」もお忘れなく。


それと、くれぐれも練習場所を間違えない様に。


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【5月16日】⑬Piano(筑紫野市文化会館多目的ホール)
1900(15)基礎
1915(50)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (歌詞)
2005(10)連絡・休憩
2015(35)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (歌詞)
2050(10)アンコール
 Ave Verum Corpus

4月25日の練習

【4月25日】⑮
1900(17)基礎
1917(37)水のいのち
 4.海
 5.海よ
 (solfa・歌詞)
1954(10)連絡・休憩
2005(24)1st&Encore
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 (solfa・歌詞)
2029(31)The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa・歌詞)
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練習で言いましたが、毎回の練習を毎回本番だと思って臨んだ方が良いです。
私は基本的に通す練習をします。
いつも、曲を始めたら極力最後まで止めない、というつもりでいます。
なので、曲の最初の歌いだしから、本気で、その一発で、1回であげるつもりで臨んだ方が良いです。
指摘や指導を受けるのを前提に歌うのではなく、最初から本番のつもりで。
当然、ミスが出たり、歌えない個所があるのは、当然ですが、最初からそれを前提にして、練習をしていると、いつまでたっても、本当の本番でも、上手く行きません。
せっかく時間を割いて、練習に足を運んでいるのですから、1回1回の演奏を、その日はその日の本番をやっているんだと言うつもりでやる。
プロ野球選手が、年間140試合くらい?やるのと同じように、我々も、月に3回、本番があると思って本気でやった方が、きっともっと楽しいと思います。
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【5月9日】⑭
1900(15)基礎
1915(40)水のいのち
 5.海よ
  (solfa・歌詞)
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(20)1st&Encore
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 (solfa・歌詞)
2025(35)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa・歌詞)
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【5月16日】⑬Piano(筑紫野市文化会館多目的ホール)
1900(15)基礎
1915(50)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (歌詞)
2005(10)連絡・休憩
2015(45)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (歌詞)

4月18日の練習

【4月18日】⑯
1900(15)基礎
1915(40)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 The Sound of Music
 (solfa・歌詞)
1955(15)連絡・休憩
2010(19)1st&Encore
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 Shenandoah
 (solfa・歌詞)
1925(35)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 (solfa・歌詞)
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Sound of Musicに無理やり歌詞を付けました。
細かい事は兎も角、何となく、或いはナンチャッテで付けばいいです。
暫くは、ソルファと歌詞の両方で歌っていきます。
理想的には、ソルファで歌っている時は歌詞が、歌詞の時にはソルファが、ぼんやりとで良いので、頭の中で鳴るようになると良いと思います。
これは、どの曲の時でもそうですが。
アカペラの曲は、次第に音程もハーモニーも良くなってきています。
水のいのちは、兎も角やることが多いので、少しでも早く自分の歌に出来るようにして下さい。


また、水のいのちを含め、何度も歌っている曲は、勇気をもって出来るだけ譜面から目を離すように。
楽譜を読むことは必須ですが、「眺めて」いても、あまり意味がない、むしろ害な事が多いです。
楽譜はしょせんメモです。
音楽自体は、自分の頭の中と周辺にあります。
楽譜は芝居の台本と似ています。
台本は穴が開くほど読まなければいけないけれど、最終的にはそれを捨てないと舞台に上がれません。
音楽の場合、必ずしも芝居の台本の様に暗譜する必要は無い、というか暗譜が目的となってしまってはダメですが、最終的には、目で楽譜に集中することよりも、自分の出している音や、周りの音や気配に神経を向けて、それを常にフィードバックしながら音楽を作っていくことが大事です。
楽譜には書いていないモノがそこにあるからです。


次回の練習は、また曲の順番を入れ替えます。
煩わしいかもしれませんが、夫々のステージの進捗を見ながら、出来るだけ効率の良い時間割を組んでいきたいと思います。
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【4月25日】⑮
1900(15)基礎
1915(40)水のいのち
 4.海
 5.海よ
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 (solfa・歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(20)1st&Encore
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 Shenandoah
 (solfa・歌詞)
2025(35)The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 The Sound of Music
 (solfa・歌詞)

4月4日の練習

【4月4日】⑰
1900(15)基礎
1918(24)1st&Encore
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
1942(19)水のいのち
 4.海(solfa)
2001(09)連絡・休憩
2010(26)水のいのち
 4.海(歌詞)
 5.海よ(solfa・歌詞)
2036(20)The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa)
2056(04)アンコール
 Ave Verum Corpus(solfa)
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演奏会までの練習回数はまだそこそこありますが、気持ち的には時間との勝負みたいな感じになってきました。
ある一定のレベルになってくると、求めるものも当然、次第に高くなります。
楽譜を読むこととは、ただ音程とリズムが取れるようになれば、それで良い、と言うのではなく、本当はそこから先が長いです。
文字が読めるようになれば、本に書いてあることが全部理解できるかと言うとそうではなく、そこから、物語を理解するとか、想像するとか、理論を解読するとか、或いは行間を読むと言った具合に、読書の質や深みを上げていくのと同じように、楽譜を読むことも、その質が上がっていかなければ面白くありません。
音楽は、音程とリズムだけでなく、音量の変化や、音色の変化、言葉の変化、音の長さの変化、ハーモニーの変化、そういった様々なものが組み合わされて音楽になります。
自分で音が取れる事が、まず何より大前提ですが、それが出来るようになってきたら、そうした音程やリズム以外の楽譜に書いてある事、或いは楽譜に書いていない事を読み取りながら、自分で音楽を作っていく、彫り込んでいく楽しみに挑戦していきたいと思います。


次回の練習では、時間割の都合で、ステージの順番を変えて練習します。
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【4月18日】⑯
1900(15)基礎
1915(40)The Sound of Music
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa・歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(20)1st&Encore
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
 (solfa・歌詞)
1925(35)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 4.海
 5.海よ
 (solfa・歌詞)