【5月16日】⑬Piano(筑紫野市文化会館多目的ホール)
1900(12)基礎
1912(53)水のいのち
1.雨
2.水たまり
3.川
4.海
5.海よ
1.雨
(歌詞)
2005(10)連絡・休憩
2015(35)The Sound of Music
The Sound of Music
My Favorite Things
Do-Re-Mi
Climb Ev'ry Mountain
(歌詞)
2050(10)アンコール
Ave Verum Corpus
(歌詞)
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初めてのピアノ合わせでした。
ビックリするぐらい合いません。
世の中のフツーの合唱団は、合唱とピアノ(鍵盤楽器)は切っても切り離せないぐらい、常に一緒にやる事が多いです。(勿論、そうでない合唱団も沢山ありますが)
なので、良かれ悪しかれ、お互いに慣れています。
なので、一見合ってるように感じる事が多いです。
でも、当たり前ですが、合唱という楽器セクションとピアノという楽器は全く違うものです。
発音の機構からして違います。
なので、音の出るタイミングも全然違います。
なので、本当はそんなに簡単に合うはずがないんです。
でも日常茶飯事にやっていると、何となく合っている気がします。
そんな時は、経験上、(プロの)ピアニストが合唱に合わせてくれている事が大半です。
合唱の方は、それで合っていると思っているし、指揮者もそれで良いと思ってしまいがちです。
でも、それは間違いとまでは言わないけれど、本当の姿ではないと思います。
繰り返しますが、負け惜しみでもなく、慰める訳でもないですが、最初は合わなくて当然です。
しかし、それを、それぞれの楽器の特性を分かって、お互いに協奏し合うようにしなければならない。
合わせようというのではなく、合わせる事が目的ではなく、一緒に音楽を作るというのが最終目的で、合わせるというのは、手段の一つでしかありません。勿論、大事な事ですが。
そして、合唱とピアノ、どちらが優位というわけでもない。
言葉尻をとらえるようですが、「伴奏」という言い方も良くないかもしれない。
取敢えず、テンポに関しては、ピアノはある意味打楽器ですから、シビアです。
合唱、歌は、その点は概ねとても甘い。
合奏の時は、音程も大事ですが、音楽を一緒に進行する為には、一緒に進むことがまず大事です。
もう一つ、合わない理由は、先入観にあります。
皆さんの頭の中に「水のいのち」はこういうもの、というイメージがあります。
それが練習での実際の演奏の邪魔をしている。
イメージを持つことは悪い事ではない、しかし、今やっている音楽はそのイメージとは別のものです。
いま、この場で新しい音楽を創っているという意識が無ければいけない。
やっているのは、楽譜の「再現」でも、頭の中にある過去のイメージの「再現」でもありません。
今この場で出ている音の創造です。
そう言う意味では、ジャズとなんら変わりありません。
いずれにしても、その為に大事な事は、他でもない「良く聴く事」
最終的に楽譜はあてになりません。なので、いつまでも楽譜にかじりついて、ボーっと眺めていても何も出てきません。楽譜は読める様になったら、出来るだけ早く、そこから離れる事。
そして、周りを聴く事に専念する。
アンサンブルで最後に頼りになるのは、「耳」と「第六感」です。
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【5月30日】⑫
1900(15)基礎
1915(35)The Sound of Music
The Sound of Music
My Favorite Things
Do-Re-Mi
Climb Ev'ry Mountain
(solfa・歌詞)
1950(10)連絡・休憩
2000(25)1st&Encore
Shenandoah
鯉の瀧のぼり
荒城の月
Frolich fangt alle an
Ave Verum Corpus
眠りの精
(solfa・歌詞)
2025(35)水のいのち
1.雨
2.水たまり
3.川
4.海
5.海よ
(solfa・歌詞)