ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

6月29日の練習

1900(17)基礎
1917(40)定演
 ホパック踊れ
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
1957(13)連絡・休憩
2010(50)定演
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風
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早いものでもう6月も終わりです。
定演までの練習は残り4回で、次の練習は残り1か月を切ります。
時間のある限り、最後の仕上げに掛かりたいと思います。


まだはっきりとは分かりませんが、ちく混は、讃美歌を毎回のようにやっているからだろうと思いますが、いわゆる「ホモフォニー」という、讃美歌のように全体が揃って動いて奏でていく音楽が魅力的なんじゃないかと思います。
本当に随分よくハモるようになったと思いますし、全体としての音程も随分良くなったと思います。
そしてもっと良くなると思います。
その魅力にさらに磨きをかけつつ、夫々のパートがもっと「歌う」ようになると、さらに魅力的なバンドになるんじゃないかと思います。
横に連なる音を、どう歌い込んだらより魅力的な音の流れになるか、旋律線になるか。
音色、抑揚、発音、強弱等々、もちろん音程も。


お楽しみは、これからです。
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【7月6日】④
1900(15)基礎
1915(40)定演
1955(10)連絡・休憩
2005(55)定演


 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 ホパック踊れ
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風

6月22日の練習

1900(20)基礎
1920(35)定演
 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
1955(10)休憩
2005(55)定演
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
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またもや更新がぎりぎりになってしまった・・・
solfaと歌詞で歌いながら、曲想を付けにかかっています。
まだまだ、音が怪しい、リズムが揃わない、バランスが悪い、とか色々ありますね。
また、歌詞のしゃべり方、日本語がちゃんと通じるように歌っているか、母音のバランスはどうか、とか、音は取れていても、その先に考えることは山のようにあります。
難しい曲想云々より前に、そういう基本的な歌唱力を少しでも高めたいです。
大事なのは、まずそこに問題意識があるかどうか。
漫然と歌ってないか、あるいは単に自分の好きなように歌ってないか。
出来る出来ないは兎も角、そういう気配りがあるかどうかが大事だと思います。
私のお師匠さんは、よく「喉で歌うな、耳で歌え」と言っていました。
何より楽しく歌うのが前提ですが、単なる「のど自慢」にならないようにしないといけません。
残り数回の練習も、そういうことを考えながら進めていきたいと思います。
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【6月29日】⑤
1900(15)基礎
1915(45)定演
1955(10)休憩
2005(55)定演


 ホパック踊れ
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風
 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 ホパック踊れ
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に

6月15日の練習

1900(16)基礎
1916(40)定演
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
1956(11)連絡・休憩
2007(53)定演
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風
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会場のセッティングを逆向きにしたら、よりシビアな音響環境になりました。
周りの音も良く聴こえる様になっていると思います。
アラも良く目立ちます。
そういう条件が整ってきた?こともありますが、次第に練習もシビアになります。
楽譜通りの音程で歌う事。
歌の基本はレガートである事。
まずはジェネラル、或いは自然に歌う事。
音が下がらない事。
テンポがふらつかない事。
音の長さをまずは音符通りに歌う事。
そういう基本的な事に加えて、各々の曲の持つ曲想を表現する、その曲に則した歌い方を考える事。
書いてある日本語が、まずは出来るだけ正確に伝わるように歌う事。
いずれにしても、一朝一夕には出来ませんが、そういう事を考えながら練習する段階には入っていると思います。


もう一つ、根本的に注意する大事な点があるとすれば、曲のテンポに関わらず、常にキビキビ歌う事でしょうか。
音の出だし、切りをハッキリする。
音の動きが、ハッキリしている。
どんなテンポであっても、或いはレガートであっても音の動きはリズミカルである。
そして、そういうキビキビした音の動きを出す為には、体の準備が必要です。
頭と連動した体の俊敏な動きが必要です。
体は座って動いていなくても、常に躍動感を持って歌っていないと、そうした音楽は出来ないだろうと思います。
演奏家、歌い手は、アスリートです。瞬発力や持続力が必要です。
そうやって常に頭と体をうんと使って歌う事が、何より快感となって、それが自分(達)の表現となり、一種のストレス解消、デトックスになるようにしたいです。


次も張り切っていきませう。
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【6月22日】⑥
1900(15)基礎
1915(40)定演
1955(10)休憩
2005(55)定演


 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 ホパック踊れ
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風

6月8日の練習

1900(20)基礎
1920(38)定演
 浜辺の歌
 3.猛き風
 どじょっこふなっこ
1958(17)休憩・KCA情宣
2015(45)定演
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 ホパック踊れ
 (solfa、歌詞)
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久々にに二日市東コミュニティセンターに戻っての練習でした。
今のちく混の規模からすると既に少し小さい感じですが、まあ、それも良いと思います。
練習でも言いましたが、これまでのさんあいホールはずっと広くて響きも豊かなのに比べて、東CCの部屋は、容量自体が狭い上に、床と壁には吸音材、天上は低い、いわゆるデッドな音響環境で、本当を言うと音楽の練習にはむしろ不向きな部屋です。
でも、そういうところで練習するからこそ良くなることがあります。
それは音程ですね。
或いは、シビアなハーモニーです。
響きが豊かなところは、どうしてもその響きに誤魔化されます。
気持ち良く歌えることは良い事ですし、お互いに聴き合うにも響きが良い方がやりやすいのですが、逆にデッドであれば、そこが難しいし、生な音が聴こえますから、中々美しく聴こえづらい。
逆にそういうところだからこそ、シビアな音作りが出来ます。


さあ、演奏会への練習も残すところ7回です。
次回、今回残った3曲を歌って、最初に戻ったら、いよいよ仕上げに入ります。
勿論、音優先で行きますが、曲想をどんどん付けて行きます。表情や歌い方や声の使い方にも目を向けていきますが、私が喋れる時間は多くはありません。出来る限り棒で喋りたいと思いますし、音楽作りは皆さんの自主性が基本になります。
どう歌いたいか、が出て来ないと、それをあれこれ言う事は出来ません。
勿論、提案はしますが、そればかりやっていては、時間は足りません。
そういう意味で指揮者の出来る事には、かなり限りがあります。
最初から完全に固める必要はない、全部分かる必要もない、何度か歌っているうちに見えてくるものもあるし、出来てくるところもある、むしろそういうところが楽しみでもあります。
勿論、音程やリズム、ハーモニーあっての事ですが、皆さんが、一人一人がこういう風に歌いたいという気持ちを持って歌うと、結構最強のアンサンブルになると思います。


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【6月15日】⑦
1900(15)基礎
1915(40)定演
1955(10)連絡・休憩
2005(55)定演


 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風
 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 ホパック踊れ

5月25日の練習

1905(20)基礎
1925(30)定演
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
  3.猛き風
 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 (基本solfa×2)
1955(13)連絡・休憩
2008(37)定演
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 遥かな友に
 (基本solfa×2)
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
 (solfa、歌詞)
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私の予定より早いですが、練習の後半から歌詞を付けました。
もう、新しい曲も結構歌えている方が多かったので。
喜ばしい事です。


音は誰も取ってくれません。(鍵盤楽器等で誰かが弾いてくれてそれを耳コピするのは論外として)
自分の音は自分で取るしかないんですが、幸い、合唱、合奏では、先に音が取れている人が周りで歌ってくれるので、その人を頼りに音を取ることが出来ます。
これは、一見悪い事の様にも思えますが、意外にそうでもありません。
むしろ、鍵盤楽器などで取るより、アンサンブルをしているその場で、人の声を耳で拾いながら取っていく方が、余程音楽的で、人間的です。
お互いに積極的にやるべき、といっても過言ではない。
そういう意味では、逆に音取りの遅い人の方が、人の声を聴く能力が高く、アンサンブル能力が高くなる可能性すらあります。
逆に自分は音取りが人よりも早いみたいだと感じられる人は、むしろ最終的には聴く方に回るように気を付ける必要があります。
つまり、ちょっと極端に言うと、音取りが遅いと思う人は、最初は周りを聴きながらそれに合わせる様に歌うが、取れてきたらむしろ積極的に歌う方が良く、音取りが早いと思う人は、最初は周りを引っ張るようにしっかり歌うが、周りが取れてきたら、むしろそれに合わせる様に周りを良く聴いて歌う、という様に、歌い方を状況に応じて変えた方が良い。勿論、曲により、歌う個所によりレベルは夫々なので、そういうところをお互いに助け合いながらやるということになります。


曲をやる時には、音が取れるまでが、ある意味一番キツイ時ですが、逆に一番音楽をやっている時でもあり、実力が付いている時だと思います。
つまり、今が一番、大事な時で、それを楽しいと思って欲しいです。


今、丁度らっきょの季節で、我が家でも最近らっきょを漬けましたが、博多の諺に「らんきょの皮をむくごと」というのがあります。
らんきょ=らっきょはむいてもむいても終わりが無い様に、芸事の上達には終わりが無く、諦めずに日々精進する事といった意味だと教えられました。
音楽全体はもとより、譜読み一つ、声の出し方一つ、アンサンブル一つ、完璧など無く、少しずつの積み重ね以外に上達の道はありません。そしてそこが苦しい時でもあるけれど、実はそれこそが何よりもの楽しみだと思えるかどうかだと思います。
先は長いです。
自分のペースで「むいて」いけば良いです。
頑張っていきましょう。
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【6月8日】(東コミュニC)⑧
1900(15)基礎
1915(40)定演
1955(10)休憩
2005(55)定演


  3.猛き風
 浜辺の歌
 どじょっこふなっこ
 湖畔の夕暮
 親しき山を去り
 野辺に歌わん
 マドロスの歌
 冬は去りて
 北のふるさと
 ホパック踊れ
 崖しも知られぬ
 Alleluia
 遥かな友に
 小学唱歌連曲
  1.虫の声
  2.仔うま
  3.かたつむり
 雷の合唱
 風三題
  1.憩の風
  2.しのびよる夕風
 (solfa、歌詞)