ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

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8月24日の練習

1900(30)基礎
1930(20)カノン
 166.チラチラこなゆき
 167.雪なげ
1946(12)愛唱曲集
 7.久しき昔
1958(12)連絡・休憩
2010(30)水のいのち
 1.雨
 2.水たまり
2040(15)ハモフェス
 Shenandoah
 Frolich fangt alle an(Kanon)
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定演以来、久々の練習。
来年の定演に向かっての初練習で、しかもご見学の方が3名もいらっしゃるという、とても嬉しい練習になりました。


私は合唱団を殊更大きくしたいとは思いません。
基本的に、メンバーの顔が分かる範囲に留めておきたいという気持ちが強いです。
しかし、メンバーが増えると言う事は、それだけ別の個性が増えるという事で、それは一つの集団にとって言わば多様性が増す事になるので、とても良いことだと思います。
人が増えても、どこぞの国の国威発揚の軍事パレードの様に、全員が同じ行動を取るマスになる様な事は止めた方が良いと思いますし、そういう合唱団にはなって欲しくないです。
勿論、最小限、或いはある程度全員が共有するものが無いと団として成り立たないと思いますが、その中で、出来るだけ色んなキャラクターが存在して、夫々が個性を発揮しながら、しかしそれが纏まる部分ではしっかり纏まるという感じになるのが、良いんじゃないかと思います。
マスの中で、没個性に陥るのは、むしろ団としては危ういというか、そんな団体は無い方が良いと思います。


さて、早速来年の定演の曲を初見読みしました。
難しくて歌えない所も勿論ありますが、全部通りました。素晴らしい。
必ず歌えるようになると思います。
私は、今回の様に、皆さんが初見で歌う練習が実は一番好きです。
最初のカノンの練習からそうです。
大げさでなく、崇高なものを感じて、本当に物凄く感動します。
何か新しい物が生まれる瞬間に立ち会っている感じで、ゾクゾクします。
皆さんが何物にも頼らず自分の力で譜面を読んで音にする、それが次第に出来てくるのを見ていて、本当に良いなぁと思うんです。
これをピアノかなんか音を出して、それを憶えるのとでは、本当に雲泥の差だと思います。
本当に、どんな曲でも、この自力での譜読みの過程を経ずして、その後どんなにち密な音楽作りをしても、それはダメだろうと正直なところ思います。
それも、最初から全員でやるところに大きな意味があります。
特に合唱はそれが出来ます。大編成の楽器は難しい所があるけれど。
アンサンブルでやるものは、最初からアンサンブルでやるのが、本当、というか当たり前なはずです。


と言っても、今回の曲目は、難易度が高い。
ハーモニーフェスタまでも時間がそうそうあるわけじゃないし、定演にしても、ただ音が取れるだけでは済まない、その先の難しい事が沢山あります。
少し厳しい練習になるかもしれませんが、でも、恐らくそれも楽しい練習になると思います。
次の練習が、丁度来年からして1年前という事になります。
1年というスパンは、一つの楽曲の練習にしては、本当はとてつもなく長いです。
なので、新鮮さを失わない様に気を付けながら、基礎的な力を付けつつ、少しでも高いレベルで音楽が楽しめるようにしたいと思います。
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【8月31日】⑦
1900(20)基礎
1920(20)讃美歌ARA読み
 83.恵みの光は
1940(15)愛唱曲集
 8.兵士
1955(15)連絡・休憩
2010(15)水のいのち
 3.川
2025(35)ハモフェス
 Shenandoah
 Ave Verum Corpus
 Frolich fangt alle an(Kanon)
 荒城の月(藤井凡大編)

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