10月26日の練習
1900(30)プチ音楽講座
派生音音名
1930(30)基礎
2000(15)カノン
70.夕方の海
71.波
2015(35)愛唱曲集1
10.クリスマスの歌
11.祈り
12.わがジョニー
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ハモフェスも何とか無事?終わりまして、通常の練習に戻りました。
数回前から始めていたプチ音楽講座を再開。
今回は前回の幹音の音名の続きとして、思い切って嬰音、重嬰音、変音、重変音という、4種類の派生音を纏めて紹介しました。
ドイツ音名は本当に合理的に出来ていて覚えやすい。そしてまた、その中でちょっとした例外があるのも楽しい。
普段の練習の中でも使っていきますので、ボチボチ覚えていってください。
次の練習では、纏めて音名の復習をします。
これから暫くはカノンと愛唱曲1を読んでいこうと思います。
何度もいう様に、愛唱曲は何度も読んでいきながら、次第に正確に読めるようになって来れば良いと思います。前回読めなかったところが読めるようになってきた、或いは既に読めるている部分でも、他のパートの音や音符が見えてきた、というように上達する要素は沢山ありますし、それが出来て来るのが大きな快感だと思います。
音楽の快感は、基本的には肉体的快感です。
そもそも声を発するという肉体的行為そのものが快感ですが、そこにリズムやハーモニーを感じることは、理屈抜きで気持ちの良い事です。
そこに、楽譜を読むという知的作業が加わることで、理性的な快感、或いは創造的な快感が加わります。さらに歌詞を歌うことで理性的快感は広がります。
ここからは独断的持論ですが・・・
歌は、そもそも最初に言葉ありきですが、歌になるとそれは「音楽」として独り歩きを始めます。
そして、その歌を歌うことで、まずは人に音としての肉体的快感をもたらします。意味が分からない歌でも、歌って気持ちが良い歌は気持ちが良い。ビートルズだって意味がわから良なくても好きになれる。わらべ唄だって本当の意味が分かって子供は楽しく歌っているわけではない。そういう具合に、歌を歌う時は最初に歌詞から入るのではなく音から入る方が絶対良いと思います。さらに言えば、前述したように、音をただ覚えて歌うのではなく、楽譜を読むという知的作業を行うという事は、すなはち音を自分の中から生み出すという創造活動であり、それは理性的であり同時に肉体的快感をもたらします。これを省くことは、大袈裟に言えば、人間として本当にもったいない。
楽しみましょう。
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【11月2日(木)】
1900(20)プチ音楽講座
音名復習
1920(20)基礎
1940(15)カノン
72.夏の海
73.晴れた山々
1955(55)愛唱曲集1
13.サンタルチア
14.むなしく老いぬ
15.夕べの歌
16.ばらの花咲き
17.青空は清く
18.はるけき森を
19.海への祈り
20.乾草の歌
21.めざめよ牧人
22.はるかなる山のあなた
23.春の歌
24.羊飼いよ急ぎ行きて
25.庭の千草