2019年1月10日の練習
1830(30)基礎
1900(15)カノン
10.朝のかね
11.かねがなる
1915(15)讃美歌
11.あめつちにまさる
1930(10)愛唱曲集
23.春の歌
1940(20)ドイツ
Hans und Liesel
Abschied vom Walde
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今回は、ご見学の方がお見えだったので、軽く説明を入れながらの基礎でした。
さらに、この日は、新年会だったので、約90分の短縮ヴァージョン
私事ながら、昨年はとにかくデカい演奏会等に携わらせて頂くことが多く、年末最後までとても勉強させて頂いたわけで、それはそれは有難い1年だったわけですが、その裏、本当に自分がやるべき合唱の姿とは何かと言うことを随分考え、悩まされた1年でもありました。
デカい演奏会はそれなりの大きな魅力があるけど、やっぱりこんなことばかりをやるのが本望じゃない。
それだけじゃなく、私が関係している団体も含め、巷に溢れる一般の合唱の演奏会やら在り方も、本当にそれで良いのかな?という疑問が相当に大きく膨らんできました。
元々、そういう疑問が天邪鬼的にあったんだけど、更に大きくなりました。
支離滅裂ですが、
合唱団の本当の個性ってなんだろう、と思いますね。
既成の曲を、その曲に合わせた発声や音域で歌うことばっかりが、その合唱団の個性になるやろうか?
もしかしたら、本当は全然逆じゃなかろうか。
楽曲に合わせた声を無理やり作って出すのではなく、本来自分達が持っている素直な声を出して、それに合った曲を選んで歌う。
そっちの方が、よっぽど創造的で、個性的で、芸術的ではなかろうか。
多分、今の合唱界の大半の人たちは、僕も含めて、自分の本当の素直な声を忘れている。
それも歌を歌う為の声ではなく、特殊な合唱曲を歌う為の声に馴らされている。頭も体も。
これ、実は多分相当変だ。
自分の本当の素直な声を取り戻し、それで楽に歌って歌える歌、ハモれる合唱団になったら、それが実は一番その合唱団の個性になるんじゃなかろうか。
そうしてちく混にしか出せない音、そっちを求める方がよっぽど大事じゃなかろうか。
それにファンが付き、演奏会にも来てくれる。共感する仲間も増える。
考えてみたら、ミュージシャンってみんなそうですよね?
演歌歌手も、ロックバンドも、洋の東西を問わず。
その、当たり前のことが、この世界、出来てないんじゃないかいな。
道は遠く険しいけど、そういう合唱団を目指したいなと思いますね。
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【1月18日】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
12.一年中の歌
13.キンコンカンコーン
1935(15)讃美歌
1950(20)愛唱曲集
24.羊飼いよ急ぎ行きて
25.庭の千草
26.夕べの歌
2010(50)ドイツの歌
Gebet
Haidenroslein
Hans und Liesel
Abschied vom Walde
Der Jager