ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

3月28日の練習

1900(15)基礎
1915(29)1st&Encore
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 (solfa・歌詞)
 荒城の月
 (solfa)
1944(20)水のいのち
 1.雨
 (solfa・歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(25)水のいのち
 2.水たまり
 3.川
 (solfa・歌詞)
2030(40)The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 The Sound of Music
 (solfa)
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上から目線のような言い方で申し訳ないんですが、
そして別におだてる訳では全くなく、
The Sound of Musicなんかを皆さんがsolfaで歌っているのを聴いていると、「皆さん、本当に良くsolfaで歌えるようになったなぁ」と、感心するとともに、ちょっと感動してます。
勿論、完ぺきではないけれど、難しいところは躓くけれど、それでもちゃんと通ります。
音程も良い。
難しい曲、例えば、水のいのちとか、荒城の月とか、Ave verumとかは、まだ読譜も曖昧なところが多く、音程も安定しません。
それでも、毎回の練習で、確実に上手くなっているのは、実感します。


その時、つくづく思うのは、申し訳ないけど皆さんが特別優れているわけでも、また私の指導が優れているわけでも全然なく、移動ド唱法、solfa読みの威力です。


当たり前ですが、年齢に関係なく、本を沢山、そして丁寧に読めば、確実に読書力が付き、知識も知恵も感性も、そしてそれに伴ってアウトプットとしての表現も豊かになるのと同じように、楽譜も正しい方法で読んで行けば、そうなって然るべきです。


どれだけ難しい曲を、それを聞き覚えで歌っては、その蓄積は大したものではありません。
それはただ、教えられて、仕込まれているだけです。
サーカスの動物が、教えられた芸は出来るけど、それ以上のことは出来ないのと一緒です。
しかし、簡単な曲でも、自分の力で読んで、そしてそれを沢山歌えば、それは全部自分の力として蓄積されて、確実に、そしてそれは極端に言えば、死ぬまで進歩します。
それに伴い、耳の感覚もどんどん良くなります。音程が良くなっているのが何よりの証拠です。でも、それは耳の聴覚と言う器官が物理的により敏感に、繊細になるというより、脳の働きがより活性化して良くなるからだと私は思います。


いずれにしても、こういうメソッドを、恩師から教えて頂いて、徹底的に叩き込まれて、そしてそのやり方を認めてくれる人がいて、一緒に音楽をやれることは本当に幸せな事だなぁと思います。
時間は掛かります。と言うより、終わりのない、一生掛けるだけの価値のある音楽作り(遊び)をやっていると、勝手に自画自賛的に思って喜んでます。
練習ではギャーギャー文句言ってますが、それも含めて、結局楽しくてしょうがないってことです。
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【4月4日】⑰
1900(15)基礎
1915(20)1st&Encore
 荒城の月
 Frolich fangt alle an
 Ave Verum Corpus
 眠りの精
 Shenandoah
 鯉の瀧のぼり
 (solfa・歌詞)
1935(20)水のいのち
 4.海
 5.海よ
 1.雨
 2.水たまり
 3.川
 (solfa・歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(15)水のいのち
2020(40)The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 Climb Ev'ry Mountain
 (solfa)
 The Sound of Music
 My Favorite Things
 Do-Re-Mi
 (solfa・歌詞)

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