「第九」終了&今後の予定
11月20日に「筑紫野市市制施行50周年記念公演 第37回名曲コンサート・スペシャル『祝祭』」(長い…)の第九の演奏が終わりました。
7月からの20回の練習、私の練習は18回、お付き合い頂き有難うございました。
改めて、運営スタッフの皆さん、参加して下さった皆さん、エキストラの皆さん、そして大友先生、アンサンブル福岡、ソリストの皆さんに感謝申し上げたいと思います。
私の先輩で偉い精神科のお医者さんが居るんですが、その方がある時「アマチュアの演奏会は、演奏会そのものよりも、そこに至る過程、音楽の練習は勿論だが、それ以上に、それ以外のマネージ、或いは参加する個々人の生活や、家庭や会社、社会とやりくりをする事の方がむしろ大事だ」と仰っていたのを思い出しました。
確かに本番は一瞬ですが、それまでの、合唱団は7月から、或いはその前、人によっては1年以上前からの準備段階からすると、かなりの時間をそこに費やし、うんうん考えてきたわけですから、相当の時間とエネルギーをつぎ込んで来たわけで、確かにそれは人生の時間の中での大事な一過程で、貴重な時間だったと思います。それが例え、かなりの部分厳しい事であったとしてもです(と、思いたいです)。
また機会があったら「第九」をしましょう、とは、ちょっと言う気にはなれませんが、解団式の時に大友先生が「この合唱団をこのまま終わらせるのは勿体ない」というようなことを言ってくださったのは、正直にとても嬉しかったし、今後もこのメンバーで何かやりたいなと言う気持ちにはなりました。
少なくとも、私の希望としては、皆さんが、これをきっかけに、今後も、合唱のみならず、何か音楽に、より興味を持って頂けら良いなと思います。
この演奏会の「遺産」が残っているとすれば、参加された皆さんの中にしかないと思いますし、先の先輩の言葉を引き継げば、音楽に限らず、今回の演奏会とそれに至る過程が今後の皆さんの人生に何らかのプラスになることがあれば良いなと思います。
このブログでの「第九」の話しは、これで終わりです。
つまらん独り言にも拘らず、お読み頂いた皆さん、ザマミロ。有難うございました。
さて、これからはちくしの混声合唱団の今後の予定です。
次の練習は12月1日です。
通常の練習に戻ります。
一応愛唱曲集の楽譜をご持参ください。
また、3月24日の「ハーモニーフェスタ」に出演予定なので、その曲目を取り敢えず以下の5曲に決めました。
全部新曲(のはず)です。
この練習の時にお配りできると思います。
今後の私のちく混の構想は、ほぼ今まで通りですが、少し変わったことも考えています。
私は、現在6つの合唱団に関わっていますが、このコロナ過もあって、夫々に団の事情が変わってきたりして、私の役割も変わりつつあります。
基本と言うか、根本となる合唱への向き合い方やメソッドは基本的にどこに行っても変わりませんが、夫々の団に合わせた取り組みは当然変わってきます。
その中でちく混で何をやるか、6月に演奏会をやり、7月から第九に専念したその後ということで、自分の気持ちとしては、今後は、よりちく混でしかできない音作りを考えたいなと思っています。レパートリーも新しくしたいなと思っています。
ま、そう言いながらも、いつも走りながら試行錯誤考えていますからどうなるか分かりませんが。
まずは譜読みです。
今後もお付き合い頂けますと幸いです。
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【12月1日(文化会館多目的ホール)】⑫
1900(20)基礎
1920(15)カノン
148.Viva La Musica
149.うたえやおどれや
1935(20)讃美歌ARA読み
73.くすしき神
1955(10)連絡・休憩
2005(15)愛唱曲集
2025(35)ハモフェス
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Alleluia
しのびよる夕風(ミレーの晩鐘に寄す)
湖畔の夕暮
讃美歌74番「崖しも知られぬ」
ホパック踊れ