ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

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1月24日の練習

【1月24日】
1900(25)基礎
 ユニゾン・スケール・パターン
1925(10)カノン
 14.春の野辺
 15.元気でいこう
1935(12)讃美歌ARA読み
 13.こころのよろこび (全員各パートソルファ×2→合せソルファ×2→La×2)
1947(08)愛唱曲
 25.庭の千草 (solfa→歌詞)
1955(10)連絡・休憩
2005(25)マドリガル
 Come Again Sweet Love (solfa×4)
 Awake, sweet love (solfa×2→Ah→La)
2030(30)ドイツ
 Hans und Liesel (solfa→Ah→La→歌詞付け3番まで)
 Abschied vom Walde (solfa×2)
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老子に曰く「無用之用」
新約聖書に曰く「人はパンのみにて生きるにあらず」
梁塵秘抄に曰く「遊びをせんとや生まれけん」
タモリ曰く「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」


音楽、合唱なんて所詮遊び。
それがなくったって生きていける。
だけど遊びだから面白いし、真剣になる。
真剣にやる価値がある遊び。
基礎も譜読みも遊びの感覚が一番大事。


きついなぁと思う事もあるのは当然だけど、なんでも真剣に遊ぼうと思うと、きついことはあるよね。
そういう時は、サボる事も大事。
全部ちゃんとやろうと思わない。
僕は育ったのが博多で、若い頃は山笠に出ていました。
山笠から学ぶことは多いんだけど、その内の一つは、山を担ぐ人、「舁(か)き手」と言いますが、あれが、追い山なんかはともかく、基本的に決まっていないこと。つまり、みんな自分のペースで舁く。きつくなったら止める。そこに体力の戻った誰かが交代して舁く。そうして若手も年寄りも舁く。台上がりは「山に付け!」つまり「山を担げ!」と鼓舞するけど、強制はしない。
これ、一つの理想的な集団作業だと思いますね。
山笠=お祭りも遊び。
自分のペースで楽しみながら、皆で何かを成し遂げていく。


少しオーヴァーかもしれないけど、日本人の太平洋戦争の記憶、その負の部分、頑張らないとお国が負けて殺されるという洗脳。それが未だに芸術やスポーツの世界に残っているんじゃないか。
コンクールで勝つこと、試合で勝つことが無意識に至上命題になってやしないか。
東京オリンピック、大丈夫かなぁ。
「根性」とか「努力」という言葉や気持ちはとても大事だと思うけど、何の為にそれをするのか。


遊びの精神は、日本人は昔からとても良く持っているはず。
だからこそ、文化的にも、色々な技術的にも、とても優れているんじゃないかいな。


真剣にだけど、遊びませう。


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【2月1日】
1900(30)基礎
 ユニゾン・スケール・パターン・ハーモニー
1930(15)カノン
 16.行進の歌
 17.大きな声でうたいましょう
1945(15)讃美歌ARA読み
 14.我が魂醒めて
2000(10)連絡・休憩
2010(10)愛唱曲
 26.夕べの歌
2020(40)定演レパ
 Come agian sweet love (solfa×2・Ah・La)
 Awake, sweet love (solfa×2・Ah・La・歌詞)
 Abschied vom Walde (solfa・Ah・La・歌詞)
 Der Jager (solfa・Ah・La・歌詞)
 Gebet (solfa・Ah・La・歌詞)
 Haidenroslein (solfa・Ah・La・歌詞)
 Hans und Liesel (solfa・Ah・La・歌詞)
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