1900(20)基礎
1920(15)カノン
　136.きれいなこえで
　137.いつもほがらに
1935(21)讃美歌
　62.主イエスのみいつと
1956(10)休憩
2006(20)讃美歌
2026(20)愛唱曲集
　34.神の栄光
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今回の練習の参加者は32名！
すんばらしい。
今回の練習で特筆したいのは、冒頭のユニゾンの練習が美しかったこと。
そして、讃美歌のソプラノパートのパートソロが美しかったこと。
「100点！」なんて叫びましたが、満更でもありませんでした。

前にも書いたかもしれないけれど・・・
自己評価ってとても難しいですね。
大体、過大評価することの方が多いと思います。
例えば合唱に限ってちょっと厭味ったらしく言えば
「私は第九を〇〇回歌ったし暗譜で歌える」とか。
或いは、実は指揮者もかなり危うくて、
「私はモツレクを振れる」とか。
確かに第九は歌えるし、モツレクも振れるかもしれないけれど、
それが本当に自分の実力のレベルかというと、かなり怪しい。
本当に第九が歌えるとはどういうことか。
歌えた気になっているだけじゃないか。
プロのオケや、ソリスト、そしてプロの指揮者。
パートの中に歌える人がいる。
そういう状況があるからなんとか歌えているわけで、
本当にベートヴェンの意図する音を奏でていると言えるか。
指揮者さらにそうで、演奏者が優れていれば、指揮は簡単。
でもそれは振れているとはとても言えない。

例えば私は確かにこれまでに色々な大曲の練習指揮もし、
難しい合唱曲も指揮し、自分でオケ付きの合唱の本番も経験してきましたが、
いずれもそれが自分の実力と思えたことはただの1回もありません。
それはとても幸いなことに、そういう風に強烈に思わせてくれる、
到底及ばない遥かに高い存在がいつも近くに沢山居てくれたし、今も居てくれるからです。
特に練習指揮という立場は、そういう意味では、ほぼ毎回、とても痛いことが多く、常に思い知らされ、自分の存在意義を失うぐらいコテンパンにやられるので、エラそうにすることなど到底出来ません。
精神的には相当キツイけど、とても有難い立場です。

私の指揮者としての実力は、今ちく混でやっている讃美歌や愛唱曲のレベルだと思います。
それは決して過小評価じゃないと思います。
それで十分に良いと思います。
ただ、そこに留まるというのではなく、自然と少しでも向上すればいいと思うし、時に無謀な挑戦があっても、それはそれで大事だとも思います。
今年は九響の第九も復活しますが、これまた無謀な挑戦の始まりです。
私は指揮者という立場に執着はありません。
その立場に執着すると大事なものが見えなくなってしまうことへの警戒心が強いのもあるのですが、それよりも、指揮というのは、音楽のとても特殊な立場であり、音楽の楽しみ方の一つに過ぎなくて、音楽の楽しみ方は他に沢山あります。
だから、音楽を止めたいと思う事は無いけど、指揮は出来なければ出来なくても良いと思っています。
ただ、指揮は、それは一つの芸事というか、武道や華道の様に「指揮道」みたいな感じがあり、夫々の道と同様に心技体に磨きをかける様な事が求められるように思います。
なので、それはそれとして、有難くもそれを行う機会を得ている限り、生涯かけて極められるところまで極めたいなとは思っています。

ちょっと話が私の個人的なことに偏りましたが、
言いたかったのは、今のちく混の合唱団としての実力も、
「讃美歌を美しく演奏できる頻度がかなり高い」
というレベルじゃないかと思います。
そして、それを恥じることも、自慢することもなく、それで良いと思います。
ただ、多少そういう自覚は持っていて、特に過大評価に流れないように気を付けていた方が良いと思います。
そして時々無謀な挑戦も試みましょう。

今回の練習で役員の方の交代がありました。
旧役員の皆さん、特に昨年からのこのコロナ騒動で、御自分達自身の生活も大変な中、合唱団のお世話をして頂き、本当に有難うございました。ご苦労様でした。
これからは、気兼ねなく練習を楽しんでください。
そして、新役員の皆さん。まだまだ困難な状況は続くようですから、色々とご苦労もあるかと思いますが、あまり気負わずに、出来るだけのんきに愉快に参りましょう。
なんとかなるさ。
どうぞ宜しくお願い致します。

さて、次の練習から、ちょっと新曲を取り入れたいと思います。
歌ってみて良さそうだったら、次の愛唱曲集に入れていきたいと思います。
これからはそうして愛唱曲を積極的に増やしていきたいと目論んでいます。
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【11月4日[1900-2045](パープルプラザ)】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
　136.きれいなこえで
　137.いつもほがらか
1935(15)讃美歌
　63.いざやともよ
1950(10)休憩
2000(10)讃美歌
2010(20)新曲ARA読み
　われに帰れ
2030(15)愛唱曲集
　01.わが魂は待つ
　02.眠りの精
　03.いざ祝え

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【11月4日[1900-2045](パープルプラザ)】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
　136.きれいなこえで
　137.いつもほがらか
1935(15)讃美歌
　63.いざやともよ
1950(10)休憩
2000(10)讃美歌
2010(20)新曲ARA読み
　われに帰れ
2030(15)愛唱曲集
　01.わが魂は待つ
　02.眠りの精
　03.いざ祝え