ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

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7月4日の練習

1900(20)基礎
1920(46)定演
 北のふるさと
 Abschied vom Walde
2006(10)休憩
2016(44)定演
 Der Jager
 野苺
 フィンランディア
 モスクワ郊外の夕べ
 紅いサラファン
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「もう少し」
もう少しなんだけど、そのもう少しが難しい。
偉そうに言って申し訳ないけど、良い合唱団になる萌芽は確かに見える。
例えば、今回の「フィンランディア」ではその手応えが確かにあった。
ああいう音は、頭の中で鳴ることはあっても、実際にはかつて聴いたことがない。
ああいう音が出せることは一つの大きな目標。
それが、奇しくも北欧の歌だというのにも意味を感じる。


譜面が読めて、音が取れて、歌詞が付いたら、次にやることは、どう歌うか、どう表現するか、そしてそれを他の皆とどう上手く合わせるか。


お喋りと一緒で、正しいことを言っていたとしても、一方的にまくし立てるだけでは相手は愉快には思わない。
同じことを伝えるのにも、喋り方があり、間合いがあり、そして自分が喋る以上に相手のことを聞く姿勢が無ければ、会話は成立しないし、楽しいお喋りにはならない。


一番大事なのは、やはり、良く聴くこと。
人の声、歌も、そして自分の声や歌も良く聴いて、どんな風に歌っているかを自分で分からないといけない。
分っているけど技術的に出来ないというのは、まだ許せる。
しかし、何も考えずに、言わば無神経に歌うのは、独りよがりな歌になる。
一番の問題は、技術的レベルではなく、そうした意識の問題。
自分は何をしているか、人は何をしているかということに気を配れるかどうか。


どんなに美しい声、立派な声を持っていても、歌が美しくなければ、不快に感じてしまう。
声の訓練よりも、喋りの訓練の方が大事。
正しい音程、母音の響きがいびつでなく自然であること、フレーズの中での音量のバランスが良い事、息の淀みない流れ、強調すべき音と強調してはならない音の区別、同じテンポの中でも速やかに進むところと、ゆっくり丁寧にいくというリズムの抑揚、そういうことを考えながら、音のお喋り、つまり歌を考える。



「歌を練習する時の一つの理想的過程」
 まずハミングで歌う。
 ハミングで、一筆書きの様に、息の流れが一定で、音が動いた時に途切れることなく、声を震わすことなく真っ直ぐに歌えること。
 その時、口や顎の力が完全に抜けていて、全ての響きが鼻に感じられ、まるで鼻先で歌っているように感じる事。
 次に「ア」で歌う。(他の母音でも良い)
 ハミングの時と同様に淀みなく真っ直ぐに歌い、尚且つ、口を開いてもハミングの時と同じぐらい鼻に響かせ、鼻で歌うつもりで歌うこと。
 次に色んな母音や、母音に、例えば「La」「Na」「Ma」のような、半母音と言われる柔らかい子音を付ける所から始め、次第に色々な子音を付けて、「ア」やハミングと同じようにスムーズに歌えること。
 そしていよいよ歌詞で歌って同じように出来る事。
いずれの段階でも大事な事は、最初はゆっくり丁寧にやること。自分のやってることがちゃんと認識できていなければ意味がない。


参考にしてみてください。


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【7月11日】[6]《後半7曲》
1900(20)基礎
1920(90)定演(途中10分休憩)
 泉のほとり
 Come agian sweet love
 Awake, sweet love
 Now is the month of maying
 黒田節
 おもちゃのチャチャ
 第九


 ※solfa・歌詞
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【7月18日】[5]《前半11曲》
1900(20)基礎
1920(90)定演(途中10分休憩)
 いざやともに
 わが霊 たたえよ
 天には栄え
 Alleluia
 Gebet
 Haidenroslein
 Hans und Liesel
 Abschied vom Walde
 Der Jager
 北のふるさと
 野苺


 ※歌詞
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【8月1日】[4]《後半10曲》
1900(20)基礎
1920(90)定演(途中10分休憩)
 フィンランディア
 モスクワ郊外の夕べ
 紅いサラファン
 泉のほとり
 Come agian sweet love
 Awake, sweet love
 Now is the month of maying
 黒田節
 おもちゃのチャチャ
 第九


 ※歌詞
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【8月8日】[3]《通し》
1900(20)基礎
1920(90)定演(途中10分休憩)
 いざやともに
 わが霊 たたえよ
 天には栄え
 Alleluia
 Gebet
 Haidenroslein
 Hans und Liesel
 Abschied vom Walde
 Der Jager
 北のふるさと
 野苺
 フィンランディア
 モスクワ郊外の夕べ
 紅いサラファン
 泉のほとり
 Come agian sweet love
 Awake, sweet love
 Now is the month of maying
 黒田節
 おもちゃのチャチャ
 第九
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【8月16日】[2]《通し》
1900(20)基礎
1920(90)定演(途中10分休憩)
 いざやともに
 わが霊 たたえよ
 天には栄え
 Alleluia
 Gebet
 Haidenroslein
 Hans und Liesel
 Abschied vom Walde
 Der Jager
 北のふるさと
 野苺
 フィンランディア
 モスクワ郊外の夕べ
 紅いサラファン
 泉のほとり
 Come agian sweet love
 Awake, sweet love
 Now is the month of maying
 黒田節
 おもちゃのチャチャ
 第九
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【8月23日】定演GP[1]《通し》
1900(20)基礎
1920(90)定演(途中10分休憩)
 いざやともに
 わが霊 たたえよ
 天には栄え
 Alleluia
 Gebet
 Haidenroslein
 Hans und Liesel
 Abschied vom Walde
 Der Jager
 北のふるさと
 野苺
 フィンランディア
 モスクワ郊外の夕べ
 紅いサラファン
 泉のほとり
 Come agian sweet love
 Awake, sweet love
 Now is the month of maying
 黒田節
 おもちゃのチャチャ
 第九
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