11月24日の練習
1900(30)基礎
ユニゾン
スケール
パターン練習[3~5度]
ハーモニー練習[3度、4度]
1930(15)カノンをソルファで
41.ひばり
42.小鳥になれば
1945(25)ソルファで粗読み
32.友よ手をのべて[2nd]
33.霜のあした[1st]
23.春の歌
2005(10)休憩
2015(27)ソルファ粗読み
09.ふるさとの想い
10.クリスマスの歌
11.祈り
12.わがジョニー
13.サンタルチア
2042(18)第九
[G]をソルファでAR読み
B→A→B&A→T→ATB
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【練習雑感】
「ソルファで粗読み」
32の2回目と33の初見読みの感触をみて、急遽方針を変更。
各パートを全員で歌うARA読みを止めて、全て通常の粗読みにする。
それも、今までは2段階に分けていたが、9番から1本化にした。
理由は「読めてきたから」
素晴らしい。
勿論まだまだだけど、今はその都度いちいち丁寧にやるよりも、自分でウンウン迷いながらでも音を探って取る方が大事な段階に入ったと思う。
全体の譜読みのレベルが上がってきたからできること。
勿論個人レベルでは差はあるけど、全体のレベルが上がってくると、より歌えている人やパートを頼りに歌うようになるので、自分達で自己進化し始める。
指揮者がとやこうやかましく言って上手くなるより、100倍以上素晴らしい。
言われて習得するより、自分(達)で発見する方が、身に付き方が全く違う。
後は、とにかくは数読むことだと思う。
それによって、音楽をやるタフさも付いてくる。
「第九」
自分的には痛快な練習だった。
前回からそうだけど、こんな第九の練習をしたのは初めてだし、でも、とても大事な練習で、本当はやっぱりこういう所から始めないといけないと思う。
ソルファで歌うという事は、その音の意味を理解しながら歌うという事。
子供が意味も分からず覚えたままの言葉を喋るのと、大人が意味が分かって喋るのとでは全く次元が違うのと一緒で、ただ覚えた音を歌うのと、自分の歌っている音がドなのかソなのか分って歌うのは全く違う。
それも、他のパートがどういう音を出しているのか(何を喋っているのか)を一応なりとも歌ってみた上で自分のパートを歌う(喋る)とさらに全体で何を言っているのかが分かってくる。音楽、特にベートーヴェンの音楽(西洋の音楽の多く)は、構築美にある。だから、ひたすら自分のパートだけ憶えて歌ってもベートーヴェンが本当に作ろうとしたものには近づかない。少なくとも自分のパートだけでもソルファで読まないと、音楽の中で自分が何を語っているか分からないままになってしまう。
理屈は要らない、むしろ「なんとなく分る」的感覚で十分良い。
こんな第九の練習がしたかった。
だけど、逆に、その為には、言わばこれまでちく混では1年以上かけてソルファがある程度読めるようにならないと出来ない練習でもある。
巷で、誰も彼も、あっちでもこっちでもと第九が溢れている中で、本当に第九をやるに当たって、ちく混は正しい道筋で練習していると思う。(自画自賛っぽくて申し訳ないですが)
でも、こういう練習が出来ることは、本当に幸せ。
次の練習予定
【12/2】
1900(30)基礎
ユニゾン
スケール
パターン練習[3~5度]
ハーモニー練習[3~5度]
1930(15)ソルファでカノン
46.かっこう
47.春の小川
48.歌う小川
1945(20)ソルファで粗読み
14.むなしく老いぬ
15.夕べの歌
16.ばらの花咲き
17.青空は清く
2005(10)休憩
2015(25)ソルファで粗読み
19.海への祈り
20.乾草の歌
21.めざめよ牧人
22.はるかなる山のあなた
23.春の歌
2040(20)第九
[G]をソルファでARA読み第2弾