2月28日の練習
1900(25)基礎
ユニゾン・スケール・パターン
1925(10)カノン(unison*2・canon*2)
21.うれしや春の日
22.いざうたえ
1935(10)讃美歌ARA読み(part*2・tutti*1&2)
17.そらはほがらに
1945(05)愛唱曲集(solfa*2・歌詞)
29.踊りの歌
1950(10)連絡・休憩
2000(60)定演
泉のほとり (solfa*4) [1]
Now is the month of maying (solfa*4) [2]
紅いサラファン (solfa*2) [3]
Come agian sweet love (solfa*2・La・歌詞) [5]
Awake, sweet love (solfa*2・La・歌詞) [6]
Haidenroslein (solfa*2・La・歌詞) [5]
Hans und Liesel (solfa*2) [6]
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大事な事、3つ。
その1
今回の練習は、最初のユニゾンの時から、座って声を出してもらいました。
立って、発声練習を兼ねての練習という感覚を敢えて取って、声を出すことより、身体をリラックスさせて、もっと耳に神経を集中してもらいたかったからです。
姿勢だのブレスだの響きだのという、発声は確かに大事だけど、その前に、もっと耳の感覚を鍛えなければ、音楽をやる上では本末転倒。
どんなに指が回ってテクニックが優れていても、調律していないピアノでは美しい音楽を奏でることが出来ないのと一緒。
どんなに美しい声、大きな声、高い声が出ても、音程の悪い歌は聴くに耐えない。
まずは、耳の感覚を鋭敏にし、良く聴き合い、ユニゾンを揃え、美しい音階や音程を歌えるようになること。
その2
今回の練習の最後に言いましたが、練習にはテンポ感が必要。
テンポ良く練習すると疲れないし、上達が早い。
これはスポーツや勉強でも一緒ですよね。
特に音楽は、音楽そのものにテンポ、リズムがあるので、尚更テンポ感が大事。
別に速ければ良いというわけではない。
だけど、キビキビとした流れは必要。
テンポ感は、運動能力。
と言っても肉体的な運動能力ではなく、むしろ頭の運動能力。
音楽は頭のスポーツ。
音楽をやる時には、アスリート感覚で。
そして、あらゆるスポーツが、その練習が始まりから終わりまで、そのスポーツの時間であるのと同じか、或いはそれ以上に、時間芸術である音楽は、練習が始まってから終わるまで、練習の全ての時間にテンポがあり、音楽になっているのが理想。
その3
同時に音楽は、空間芸術。
音の無い静寂な空間があってこそ、音楽が出来る。
絵を描く時に、真っ白なカンバスが必要なのと一緒です。
雑音がある所で音楽は出来ない。
なので、練習中は、音楽以外の音が鳴らないのが本当の姿。
指揮者も出来るだけ余計な事は言わない、団員も喋らない、勝手に一人で歌わない。
ある有名なマエストロの練習の時などは、楽譜をめくる音さえ気をつけなければいけないということすらあります。
ちく混には、まだまだ雑音が多い。
特にみんなで歌う時以外には、一人で声を出して歌わない様に。
それは、みんなで描くべき白いカンバスに、一人で筆を入れて汚すことになります。
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【3月7日】[22]
1900(25)基礎
ユニゾン・スケール・パターン
1925(10)カノン(unison*2・canon*2)
23.冬は去りて
24.雪々とけたよ
25.春なれや
1935(10)讃美歌ARA読み(part*2・tutti*1&2)
18.聖なる御神は
1945(10)愛唱曲集(solfa*2・歌詞)
30.菩提樹
1955(10)連絡・休憩
2005(55)定演
モスクワ郊外の夕べ (solfa*4) [1]
泉のほとり (solfa*4) [2]
Now is the month of maying (solfa*3) [3]
紅いサラファン (solfa*2) [4]
Come agian sweet love (solfa*2・La・歌詞) [6]
Awake, sweet love (solfa*2・La・歌詞) [7]
Hans und Liesel (solfa・La・歌詞) [6]
Abschied vom Walde (solfa・La・歌詞) [7]
Der Jager (solfa・La・歌詞) [3]
Gebet (solfa・La・歌詞) [6]
Haidenroslein (solfa*2・La・歌詞) [6]