ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

1月26日(金)の練習

1900(30)基礎
 ユニゾン→スケール→パターン
1930(20)カノン
 96.虫の声
 97.虫の声
 98.栗の実
 (unizon*2、kanon*2)
1945(15)讃美歌ARA読み
 3.あめつちの御神をば
 (part*2、chorus*3)
2000(15)演奏会レパ
 ふるさと(solfa*3)
2015(35)愛唱曲集1粗読み
 06.聖夜
 07.久しき昔
 08.兵士
 09.ふるさとの想い
 10.クリスマスの歌
 11.祈り
 12.わがジェニー
 13.サンタルチア
 14.むなしく老いぬ
 15.夕べの歌
 16.ばらの花咲き
 (solfa*2)
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今回の練習が、創立以来100回目の練習だったそうで。
2015年6月の発足ですから、2年と8か月ぐらい。
そうなんだー、やっぱり、ある意味良く続いたなぁ、と言うのが改めの感想です。
良くついてきてくれますよ、皆さん。感謝です。


やっぱり100回の間にかなりの試行錯誤がありました。
漸く最近、これかも、という感じはしますが、だからと言って完成したわけではない。
今の方向で行ったしても、ちゃんとしたスタイルが確立するまで、もう少し掛かるなと思っています。
やっぱり3年、5年は掛かるなぁと。
いずれにしても、恐らく正解はないとは思うけど、出来るだけ良い練習をしたいし、工夫をしていきたいと思っています。


それから、この「100回」という数字を聞いて、改めて考えました。
100回続いたことはそれはそれで尊いけど、数字として多いかどうか。
私は、1000回が一つの基準と考えています。
「千本ノック」なんていう言葉がある。
また、宮本武蔵の『五輪書』に以下のようなことが書かれています。
「千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす」
「鍛錬」の語源らしいです。
「鍛」は基礎が定着するということ。
「錬」は一つの道として揺るぎなく完成すること。
「鍛」には千日(約3年)を要し、「錬」には万日(約30年)を要するとあります。
確かに3年、そして30年という数字は意味を感じます。
今のペースで行けば、練習が1000回を迎えるには、20年ちょいね。
そういう意味では、まだまだだってことです。


それから、この練習100回、実は、こういうことでもあるんです。
九大コールアカデミーの年間の練習は180回程です。つまり、半年ちょいぐらいで100回という練習回数を超えてしまうんです。当然ですよ、1週間に3回練習するし、その他にもいろんな合同練習があったりしますからね。
何を言いたいかと言うと、やっぱり回数がモノを言うのだという事。
九大は学生で若いから楽譜が直ぐに読めるようになるのではなく、何より回数をこなしているという事なんです。それもある意味短期間に集中的に。
で、勿論、これとちく混をダイレクトに比べるつもりはありません。それは無謀と言うか、馬鹿げた事だと思います。しかし、こういう認識はどこかに必要かも。
その上で、私が思うには、せめてある意味少ない練習回数の中で、どうしたらもっと楽譜が読めるようになり、合唱が、音楽が楽しめるようになるか、そこに工夫が必要だなぁと改めて思っています。
でも、工夫と言っても、多分、単純な事なんです。
限られた時間の中で、出来るだけ沢山読む事。それも集中して。これに尽きると思います。


前回の練習から、図らずも全ての曲をsolfaで読むようにしました。今回も初見の曲もとにかく無理矢理にでもsolfaで通した。愛唱曲集も途中で色々言うのも時間がもったいなくなって、とにかく2回歌ったら終わり、みたいな感じになった。
前回のブログにも書きましたが、こういう練習自体を楽しむ事が出来たら嬉しいなと思います。
今回の練習も、音は全体としてはイマイチだったけど、私はとても楽しかった。
おこがましいけど、皆さんが必死に読んでいると、私も真剣に指揮をしたくなる。
外部から見たら単なる「移動ドによる音取り練習」に過ぎないかもしれない。
でも、私からすれば、ああいう練習こそが「本番」であって、大袈裟に言えば、あの時間にこそ心血を注ぎたい。
勿論、より良い音がする方が良いけど、その前に音楽に臨む姿勢が良いかどうかで、練習は楽しくなる。
お互いに「真剣」というのが楽しいです。
遊びですから、否、遊びこそ真剣にやらないとつまらないですよね。


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【2月1日(木)】
1900(30)基礎
 unison→scale→pattern
1930(20)カノン
 101.ゆく雲
 102.ゆうやけこやけ
 103.たのしいまつり
 104.わっしょい わっしょい
 (unison*2、kanon*2)
1950(20)讃美歌ARA読み
 4.よろずのくにびと
 (part*2、chorus*3)
2010(10)連絡・休憩
2020(20)演奏会レパ
 ふるさと(solfa*2)
 おしえ給え 神よ(solfa*3)
2040(20)愛唱曲集1粗読み
 17.青空は清く
 18.はるけき森を
 19.海への祈り
 20.乾草の歌
 21.めざめよ牧人
 22.はるかなる山のあなた
 23.春の歌
 (solfa*2)

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