1月18日の練習
1800(30)基礎
ユニゾン→スケール→パターン
1830(17)カノン
92.すもう
93.ハッケヨイのこった
94.おにごっこ
95.だるまさん
(ユニゾン×2、コーラス×2)
1847(26)讃美歌ARA読み
2.いざやともに
(各パートユニゾン×2、コーラス×3)
2013(39)愛唱曲集1粗読み
33.霜のあした
34.神の栄光
01.わが魂は待つ
02.眠りの精
03.いざ祝え
04.まことの恋
05.ローレライ
※全曲solfaのみ
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前回の練習の反省から、遂に練習から歌詞が無くなった。
全部、ソルファ。
正直、これまで、コールアカデミーでも、コール・ソルファ!でも、歌詞で歌わない事への罪悪感みたいなものがどこかにあって、余程必要に迫られないか、特殊な練習でない限り、何とか歌詞で歌うことをねじ込もうとしていた。
なので、今回のちく混の練習の様に、最初からソルファでしか歌わないと決め、それを楽しむ為の練習だと決めてかかったのは、このちく混の練習の数日前のコール・ソルファ!の練習に次いで私としては二回目。
ソルファ!はともかく、ちく混でこれを展開するのは、結構、勇気のいることだった。
正直、皆さんの感想を聞きたいデス。
だけど、今回、自画自賛かもしれないが、以下の様に感じた。
まず、ソルファだけの方がずっと良くハモる。
歌詞にすると、歌詞に気を取られて音が怪しくなる。それに、歌詞を付けないと最初から分かっていたら、みんな諦めて?ソルファで歌うことに専念する。それが幸いしているからよく歌えているのではないかと思う。
自分自身も1曲1曲を本番のつもりで本気で振れる。これは正直、初めて、しかも極めて強く感じて、自分自身の集中力とそして満足度がハンパじゃなかった。
今日、この練習での本番、というつもりで、曲想なんかの指示を言葉でするのではなく、指揮で歌う皆さんと対話しながら演奏する。たとえ上手くいかなくても、それが今日の本番。
このやり方こそ、練習が本番で、そして本番も練習の一つになるという、理想に近づく秘訣かも知れない。
これはこれからの自分自身の練習のモデルになるように思います。
ですから、皆さんもとにかくソルファで歌うこと、それ自体を楽しいなと思ってくれるようになると嬉しいです。
例えば、こっちが「ド」と歌っている時に、向こうで「ソ」や「ミ」と歌っているという、感覚的に調和した「会話」、こっちが2分音符で伸ばしている時に、向こうで8分音符で細かく動いているという、会話のリズムが違いながらもそれが合っている快感、或いは、音がぶつかった時の強烈なストレスとそれが解決した時の開放感、他のパートとユニゾンが揃った時の一体感とか、そういう音楽の会話、芝居の様なやり取りをソルファで歌うことで、よりしっかり体感することそのものを楽しむ。
こんなバカな事を言う指揮者は居ないかもしれないけれど、ソルファで歌う事が音取りの単なる「手段」ではなく、それ自体が楽しみの「目的」となって欲しい。
他のところでも書いたんだけど、ちょっと気に入った言葉を思い付きまして…
「ソルファ読みは、音楽の素読」
この、音楽の素読自体を是非楽しんで欲しいなと思うし、合唱の場合は、それが「群読」として、より一層の快感を得ることが出来ると思います。
勿論、例えば演奏会のレパートリーなんかは、ソルファで散々読んでしっかり音が付いたら歌詞を付けるけど、まずは「音」そのものをソルファで楽しむようにしたいと思います。
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【1月26日(金)】
1800(30)基礎
ユニゾン→スケール→パターン
1830(20)カノン
96.虫の声
97.虫の声
98.栗の実
1850(25)讃美歌ARA読み
3.あめつちの御神をば
1915(40)愛唱曲集1粗読み
06.聖夜
07.久しき昔
08.兵士
09.ふるさとの想い
10.クリスマスの歌
11.祈り