ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

4月15日の練習@パープルプラザ

1902(20)基礎
1922(10)カノン
 118.たのしいまつり
 119.わっしょいわっしょい
1932(23)讃美歌ARA読み
 52.主の栄えに
1955(10)休憩
2005(40)愛唱曲集
 26.夕べの歌
 27.若者の歌
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今回の練習の基礎の最初のユニゾン、これは本当に秀逸でした。
よくぞここまで来られました、と本当に僭越ながら申し上げたいです。
やはりこのユニゾンの練習、つまりユニゾンが意識出来るかどうかが、どう考えても重要の様な気が今更ながらしています。
まずはユニゾン、それから音階や音程が美しく、そして揃う事。
やっぱりこれが大事。
声は二の次です。
カノンは、これでもかという位ある意味簡単でしたが、逆にちゃんとハモらせるのは難しかった。
シンプル程、難しい。
それでも、十分楽しい。
讃美歌も、短くて譜読みは簡単だった。
でも、これもこういうものの方が、侮れない。
呼び飛ばせばそれで終わりだけど、ちゃんとやろうとすると色々面白いことが分る。
和音一つ決める、音楽の中での自分の役割が分るだけで、全体が変わってくる。
歌っている皆さんもそうかもしれなけど、実は私にとっても毎回新鮮な発見があります。
そして、これも美しい音程と美しいハーモニーだけで、音楽としてもう十分に美しく、そして楽しいものです。
むしろそれ以上の作為的なもの要らないぐらい。
純粋に音楽の楽しさ、美しさがある。
でも、ちく混には、それが出来つつあるという事だと思います。
技術的に難しい曲が歌えるとかでなくても、それが出せる合唱団であれば、それが理想だと思います。
その流れを受けて、愛唱曲もしつこく練習しました。
各パートを取り出して、歌ってもらう。
一つのパートで歌うと、音がバラけていたり、個人の間違いがハッキリわかったり、パートの中でのバランスが悪かったり、リズムが合っていないのが、自分達で分かると思います。
それが大事。
パートが一つの音になること、それが行きつく最終目的ではないですが、でもアンサンブルをやる上では、重要な音楽的な目標であることには間違いありません。
個人の声の大小や発声の良し悪し、歌の上手い下手よりも、皆が同じ音程そして、同じぐらいの大きさで歌うことを心掛ける。
幸か不幸か、コロナ騒動で団員の皆さんが集まりにくく、合唱団がこじんまりしてしまった状況だから、私もむしろこういう事に余計に気づき、出来るのかもしれません。


讃美歌一つ、美しくハモれる合唱団。
ちく混がそんな合唱団になったら、良いですね。

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