7月9日の練習
1912(18)基礎
1930(13)カノン
66.かにさん
67.せみの声
68.よくみれば
1943(15)讃美歌ARA読み
36.この日の恵みを
1558(18)愛唱曲集
1.我が魂は待つ
2.眠りの精
3.いざ祝え
2016終了
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前回の練習が2月20日。それから140日ぶりだそうで。
場所も、いつもの二日市東コミュニティーセンターではなく、パープルプラザの大ホールという広い場所を使っての所謂ソーシャルディスタンスを確保しての練習でした。
この日はあいにくの超大雨。
大雨警報が出ていて大丈夫かと思いましたが、それでも30名くらい?集まりました。
立派!
ちく混単独の所謂普通の練習は1月30日以来だったわけですが、自画自賛だけど、とても良い練習だっと思います。
まず、思いがけず、会場が良かった。^^;
ホールの客席で歌ったわけだけど、十分な空間と木製の壁で、音がとても柔らかく響いてとても綺麗だった。
5ヵ月ほどのブランクがあったけど、全然そんな気がしなかった。
当然のことながら、最初は多少おずおずと言った感じがあったけど、でも逆にその慎重さがむしろ良かったのかもしれない。
基礎練習からカノン、讃美歌、愛唱曲とそれぞれに良い音がしてました。
むしろ、自分が声を出すことばかりに囚われず、少し遠慮気味に、故に他の人の音を聴こうとする姿勢が自然に生まれていたのではないかと思います。
だから、良くハモる。
特に讃美歌はとてもきれいだった。
バランスも音程も素晴らしく、正直、感動しました。
歌は、勿論、自分が声を出してナンボと言う部分もあるけど、合唱はやはり、それよりも、自分と他人の声がどう溶けて、一つの音楽を作るかが醍醐味だから、パープルプラザの様な響きの良いところでは、そういう歌い方がよりよく出来るような気がします。
暫くはこの会場を使うことになりそうなので、そういう音楽づくりを楽しみたいですね。
ブランクは、出来ればない方が良いのかもしれないけれど、逆にそれで一皮むけることが良くある。
その間、技術と言うより、考え方や感じ方が変わるのが大きいと思います。
私も随分変わってしまいました。
だけど、それは決してマイナスではないという確信があります。
むしろ、今まで当たり前だったことをじっくり見直して、修正したり、新しい発見があったりする良い時間だと思います。
今回の練習は、ある意味思いがけない練習でした。
だけど、それはまだどこかにそれまでの「当たり前」の既成概念のイメージが残っていた為に「思いがけない」と思ったんじゃないか。
今回の練習の方が、以前の練習より良かった、という事は、今までの練習に何か足らなかったり、修正すべき点がもっとあったのかもしれない。
5ヵ月以上のブランクがあったわけだから、再スタートは、確かに再スタートなんだけど、それはそれ以前からのレベルのマイナススタートでは勿論ないし、同じレベルからのスタートでもない。
プラスアルファが加わって、或いは何らかの変貌を遂げた上でのスタートと言っても良いんじゃないかと思います。
気負いは無用で、別に殊更上手くなる必要もないし、難しい曲をやる必要もない。
そもそも立派な合唱団である必要も全くない。
兎に角、集まって一緒に音楽をやることを純粋に楽しむ。
やっぱりこれに尽きると思います。
次回、7月16日もパープルプラザです。愛唱曲集を持参してください。