2月13日ちくしの第九合唱団2020第2回目練習
1900(24)発声・基礎
1924(94)第九
631-653[Adagio ma non troppo divoto]
655-729[Allegro enrgico sempre ben morcato]
730-762[R]
795-832[S]
855-920[prestissimo]
(通し)
③
238-240(男声)
257-268[D]
284-292[E]
313-330[G]
(単語を確認しながらの練習)
411-431(男声)
543-590[M]
595-626[Andante maestozo]
(予習的通し)
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練習の時にちょっと言いましたが、大事なことだと思うので書いておきます。
それは練習に臨む姿勢です。
今の皆さんが特段悪いというわけではありません。
だけど、もう少し、その練習に臨む姿勢を考えるだけで、やらなくていい練習が出てきてより楽しく充実するのではないか、という事です。
気を付けて欲しいことは、
「お客さんになるな」
「受け身になるな」
特にピアノ伴奏があると、ピアノに乗っかって(合わせて)歌えば良いや、みたいな感じになってしまいがちですが、そうなった途端に、終わります。
また、指揮者が何とかしてくれる、上手にしてくれる、と思ったらアウトです。
つまり練習に来れば誰かが何とかしてくれると思うのは、間違いです。
別に「家で練習して来い」と言っているのではありません。
そうではなくて、練習に参加したらその場で自分なりで良いから、真剣に「音楽」をやって欲しいです。
ピアノ伴奏の武末先生は、練習謝礼を貰っているから一所懸命弾いているのではなく、常に良い音を出したいから常に真剣に弾いているんです。
それを単なる「歌の伴奏」というより、カラオケの様に思ってそれに乗っかって歌おうというのは、ある意味失礼なことであり、尊敬に値しないことです。
上手い下手以前にそういう心構えが必要です。
そういう意識があるかないかで、音が全く変わります。
特にそれが顕著に顕れるのが、音の「出だし」です。
遅れるというのは、ほぼ言語道断です。
その為に、歌うための準備が常にできているかどうか。
それはブレスなどの体の準備もそうですが、音のイメージが出来ているか、或いはもしピアノが先行していたらそのピアノの奏でる音楽を感じているかどうか。
さらに練習の流れを自分なりに予測しているかどうか。
他のパートが練習している時は、体は休めていても意識は休めないでずっと練習に参加していなければいけない。
そしてその他のパートの音を聴きながら、それを自分の事として考え、自分の事として応用し、自分が歌う時にはそれを考えて歌う。
もし皆さんがそうしてくれると、4回やらなければいけない練習が1回で済む。
練習の効率が4倍にもなるんです。
指揮者としては、例えば2時間練習があったら、その全てが音楽的にリズミカルで、一つの音楽的ドラマを作る様に努力します。
2時間の間、発声やったり基礎やったり、或いは無駄に喋ったりしながらも、そこにリズムがあって、あたかも2時間のシンフォニーをやっている様にするのが理想です。
その間に当然休みのパートがあります。だけど、それも、オーケストラがシンフォニーをやっている時に沢山の休符がある時、それを無駄な休みにするのではなく、ちゃんと数えていたり、次の準備をしたり、そうして全体の音楽の流れを感じながら次の自分の出番に備えているのと同じように、活かして欲しいです。
その辺の考え方をもう少し変えて頂けると、「練習」というものがもっと別のものに思えると思うし、そうするとより楽しく取り組めると思います。
常に音楽をプレイしましょう。
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【2月20日(木)第九練習[1900-2055](多目的ホール)】⑯
1900(20)発声・基礎
1920(95)
③
411-431(男声)
543-590[M]
595-626[Andante maestozo]
631-653[Adagio ma non troppo divoto]
(単語を確認しながらの練習)
655-729[Allegro enrgico sempre ben morcato]
730-762[R]
795-832[S]
855-920[prestissimo]
(リズム読みによる単語のセッティングを中心に)
④
238-240(男声)
257-268[D]
284-292[E]
313-330[G]
411-431(男声)
543-590[M]
595-626[Andante maestozo]
631-653[Adagio ma non troppo divoto]
655-729[Allegro enrgico sempre ben morcato]
730-762[R]
795-832[S]
855-920[prestissimo]
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