ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

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10月30日「第九-大友先生練習」

〈10月30日(日)大友先生練習[13:00-14:50](大ホール)〉③
1300(46)第九(大友先生)
 238-762
1346(14)休憩
1400(30)第九(大友先生)
 654-Last
1430(10)筑紫野市歌(大友先生)
1440(10)横田ダメ出し
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さあ、大友先生の練習でした。
私の個人的な感想は、やはり「凄い」の一言です。
凄くインパクトがある指揮ではありませんが、無駄の無い、的確で、そして全く力みの無い指揮ですね。
本当にプロの棒だと思い知らされました。
私の棒がうるさ過ぎるぐらい指示をあれことしたがる棒であるの対して、大友先生の棒は、本当に大事なポイントだけしか強い指示は出されません。
むしろ皆さんの出す音楽をより自然に流れる様に導いていくような指揮だと思います。
言葉での指示、或いは実際に何回か繰り返した部分も本当に大事だと思われた部分だと思います。
特に、音程に関しては数カ所厳しい所がありましたが、ある程度の及第点は頂いたと思いますが、テンポに関しては、かなりまだ直さなければいけないところが多いように思いました。
或いはリズムをハッキリしないといけない部分。
残り2回の練習で、やれるところまでやりましょう。


今回の練習には九響合唱団の賛助出演の皆さんがほぼ全員来られました。
こちらも私にとっては半分身内みたいなものなのですが、やはり彼らに入って貰うと随分違うなと思われただろうと思います。
ただ、ちょっと気を付けて欲しい事があります。
九響合唱団は、勿論個々の技術や経験もさることながら、特にこの第九に関してはキャリアが違います。
なので、ザックリ言うと、彼らと張り合うように歌うのは、禁物です。
もっと言うと、皆さんと彼らとでは、同じ第九、同じパートを歌っていても、役割が違います。
これは本当はどんなアンサンブルでもそうなのですが、同じパートでも、一人一人同じことを言われ、やっていても、実は果たしている役割が夫々微妙に違うのが当たり前です。
だから、人と自分とを単純に比べることは決して良い事ではありません。人には必ず得意不得意なものがありますし、時によって調子の良し悪しも異なります。
なので夫々が自分の調子と立場と実力とを冷静に判断して、やるべき最良のことを考えて歌う必要があります。
そして、決して彼らに煽られて歌うのではなく、今までの練習で積み上げてきたことを確実に実行して欲しいです。
勿論、影響を受けることはとても良い事ですが、それとて実は一方的なものではなく、双方向に起こることで、九響合唱団のメンバーもそれなりに何かしらの影響を受けていると思います。
次の木曜の練習では、九響合唱団の方は来られないでしょうから、本体だけの練習になるでしょう。もしかしたら、そういうスタイルでの練習は最後になるかもしれない。
なので、そこでもう一度、出来ている事、まだ出来ていない事をしっかり把握して、決して急がずに、一つでも出来るようになって欲しいと思います。


上を見ればキリがありません。
地に足を付けて行きましょう。
マエストロもそれを望まれていると思います。
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【11月10日(木)[19:00-21:00](大ホール)】②
1900(20)基礎
1920(05)筑紫野市歌
1925(30)第九
1955(10)休憩
2005(55)第九


※練習後に30分程連絡があります。

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