ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

12月10日の練習@パープルプラザ

1905(12)基礎
1917(37)キャロルin愛唱曲集(solfa・歌詞)
 03.いざ祝え
 21.めざめよ牧人
 24.羊飼いよ急ぎ行きて
 10.クリスマスの歌
 06.聖夜
1954(06)連絡・休憩
2000(45)キャロル(solfa・歌詞)
 Hodie Christus natus est
 御子の生もりし
 諸人こぞりて
 神の御子は
 久しく待ちにし
 荒野の果てに
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今年最後の練習。参加者三十有余名。よかろうも~ん。
今年の最後の練習はクリスマス三昧。
ここまで徹底したクリスマス三昧は多分初めてやね。
自画自賛ながら、とってもよかろうもん。
「きよしこの夜」の1小節目から2小節目、3小節目から4小節目への音の繋がりは、本当に鳥肌が立ちましたよ。


今年は、というか今もだけどこのコロナ狂時代に突入して、合唱界も本当にとんでもないことになりました。
練習も本番も吹っ飛んだ。
飲み会も吹っ飛んだ(ま、個人的にはやってますけどね)。
今は再開してるけど、本当の姿からは程遠い。
しかもこれをニューノーマルだとかポストコロナだとか言って、恒常化しようとしたりしてる。とんでもない。
そんなことを考えると本当に忸怩たる思いで一杯ですよ。


だけど、個人的なことも含めれば、今年はかなりプラスだったです。
合唱に限って言っても、考える時間が沢山あって、立ち止まって考えることが出来た。
これまで当たり前だったことを反省したり確かめたり、やりたくてもやれなかったことが逆にできたりとか。


で、ごく個人的なことですけど、「指揮者」という人が集まってこそ成り立つ仕事が如何に脆いものかを改めて思い知ったし、それによって自分が如何に無価値な人間であるかってことを実感した。だから、最初は一瞬本当に超絶望しました。
でも、変だけどそれが良かった。
絶望すると、そこに執着できないから、新しい考えが生まれる。
そうして、まず自分にある色々なレッテルを剥がす。まず「指揮者」ってレッテルは全く意味をなさない。じゃあ他のレッテルは?って疑問が出てきて、例えば学歴とか誰かの友達であるとか家族内での立場とか、そういうものを片っ端から剥がした時に、一体自分に何が残るだろうと考えた。その自分という存在に意味があるのか。難しいね。ここでも一回は絶望しますね。
でも、そうして突き詰めると、生きてることとか死ぬこととかがなんか見えてくる。
でそうして次に思い至ったのが、このコロナ狂もあって、健康ってなんだとか、命を守るって云うけど、それってなんだろうとかとか思うようになって、そもそも最初からどうしても全く納得のいかない、コロナパンデミック、コロナ狂の欺瞞も相まって、現代医療や現代病をさらに疑うようになって、病気や医療の事をこれまで以上に色々調べたり考えるようになった。


その結果、実にちょっとぶっ飛ぶけど、
「俺には明日は無い」(昔「俺たちに明日は無い」って映画がありましたが)ということを悟りました。
明日があると思うな、未来に執着するな、夢見るな、希望を持つな。


そして、自分には未来はない、勿論過去もない、てことは、つまり今しかないってことに行きつく。
これは自分としては大きな悟りでしたね。
将来のことは勿論色々考えないといけない、個人的には計画大好き、どうしても欲があるから色んな夢や希望も捨てきれない、過去も反省したり思い出を楽しむことは大事だけど、でもそれらに執着すると、今見えなくなることが沢山ある。
多分、このコロナもそこを見誤ってると思いますね。
ゼッタイに分かっていることは、人は必ず死ぬってこと。
それ以外は何にも分からない。
ましてや、いつどうやって死ぬかなんて誰にも分からない。
それをあーだこーだと考えても無駄なこと。
やるべきことは、今、考えるべきことは、今しかない。
そう考えたら、こんなに大騒動には多分ならない。
別に理想的な行動を常にとらなくても良い、大体人間は間違ったことばっかりやってる。だけど、今に集中すればそれをその都度修正しながらなんとか生きていける。
音楽と一緒よ。音程の取り方と一緒。
なんかそういう考え方に行きついて、楽になりましたね。
合唱とは全然違う話になってますけど、でも自分の中では、こういう根本的なちょっとした変革は、音楽へのアプローチも全然違ってきていると思います。


ただ、まだまだこのコロナ狂の世情を素直にスルーする大きな器量がないのが拙いんだよなぁ。
なんか、ホント、人類ってこんなにバカだったんだ、って、これも一種のかなりの絶望感だった。
確かにこれまで何度となく起こしている戦争のことを考えると、あー、やっぱり同じことを繰り返してるんだと思ってしまいます。
でも、そうは言っても、その一方で、こういう時こそ、本当にバカじゃない人も沢山見つかって、上から目線で、あー、人間って捨てたもんじゃないなぁなんて思えて、救われるような、改めて希望を持つような、そういう気持ちにもなりました。


来年は、多分、良い方向に向かうと思います。前コロナ以上に。
なんかさっき書いたことを激しく矛盾するけど、でもそう信じることで、よりおおらかな気持ちで過ごせるようになりたいもんです。
なんか本当に変な記事ですみません。m(__)m


来年の練習始めは、1月7日、パープルプラザです。
うーん、何やろうかなぁ。まだちゃんと考えていない・・・。
多分、2月のハーモニー交流会向けの曲なんかを含めてやると思います。
取り敢えず、愛唱曲集をご持参ください。
もしかしたら、このブログに改めて予定を書き込むかもしれません。


それでは、約4週間ほど空いてしまうけど、みなさん、どうぞお元気で。
お互いとにかく愉快にお気楽に過ごしましょう。
笑うことが万病に効く一番の薬です。コロナなんて屁の河童です。
そしてまた晴れやかにお会いしましょう。
そして飲みにも行きまっしょう。

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