1900(29)基礎
1929(21)カノン
　104.シーソー
　105.自転車リンリン
　106.横断歩道の歌
1950(24)讃美歌ARA読み
　48.しずけき夕べの
2014(10)休憩
2024(36)愛唱曲集ARA読み
　21.めざめよ牧人
21:00終了
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参加は24名ぐらいでしたっけ？安定の数字です。

健忘録＆補足的に、練習を振り返ると…

基礎で言ったのは、特に女性のファルセットとミックスヴォイスのこと。
下から上がっていくときに、高音を力で胸声のまま押し上げるのではなく、ハ長調で言うところの「ラ」~「ド」ぐらいのところから、ファルセットにスムーズに移行させること。
その時は息を弱くするとやりやすいです。
胸声が悪いというわけではないので、その点はご注意。
ただ、ファルセット(裏声・頭声)は、柔らかい声と正しい音程を出すのにはとても都合の良い発声法。
ファルセットで使う筋肉を「歌う筋肉」と言う専門家もいるぐらいです。
そして最終的には、ファルセットと胸声(地声)をいつも混ぜながら使えるようになって、音域や求める音色によってその混ぜ具合を自分でコントロールできるようになることです。
やればわかりますが、特に低い音域ではファルセットには歌っている充実感はあまりありません。
だけど、この充実感が無いのもまた大事なところです。
自分に充実感のある強い声は、大きくて説得力がある一方、どうしても独善的で押しつけがましい声になりがち。それをファルセットを混ぜることによって、出来るだけ柔らかく、言うなればオブラートに包むように出来るようになると良いと思います。
男性に比べて女性はファルセットの感じがわかりにくいけれど、注意深く自分の声や喉の変化に注意を払うと分かると思います。

カノンの「シーソー」は特に楽しい曲でした。
なんてことない簡単な譜面づらで、意外な音や効果が感じられると、凄く得した気になります。

讃美歌は、本当に様々な年代と地域の曲が、しかも非常にコンパクトに大量に収まった、とんでもない曲集だと改めて思います。
やっぱこれをやらない手はないですよね。
そして、良し悪しは別として、キリスト教が世界を席巻してきたその理由が分かるような気がします。
歌(音楽)は全世界共通の言語だからこそ、それを上手く利用したわけですよね。

「めざめよ牧人」これにも国籍がありました。
私が、もしこの曲を国籍を伏せられて譜面を読んだり聴かされたりしたら、フランスをダイレクトには当てられないかもしれないけれど、ドイツでも南ドイツか、フランスか、或いはスイスぐらいの範囲では絞るだろうと思います。
同じヨーロッパ圏内でも、ラテン系やロシアは勿論のこと、東欧、北欧系も絶対に近いぐらい違うし、イギリスもちょっと違うなぁと思うと思います。
こういうのって、楽しいですね。
音そのものもそうだけど、モノによっては、楽譜の風景が国籍によって違うように感じることがあります。
例えば、ドイツの曲は整然と見えるけど、フランスはそう見えないとか。
また、逆にフランスと分かっているからこそ、そのヒントで曲の雰囲気が一気に理解できることがあります。
楽譜はあくまでメモに過ぎなくて、そこに書かれていることを単に正確に音にしただけではダメで、そこから例えば夫々の国や時代の香りや作曲家の体臭が漂ってくるように演奏しないといけない。
その為に、私が一番大事だと思っていることは、「妄想すること」です。
ご参考までに^^

11月の練習予定を以下に記しておきます。
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【11月5日(パープルプラザ)】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
　107.すもう
　108.ハッケヨイのこった
1935(15)讃美歌ARA読み
　49.夕日落ちて
1950(10)連絡・休憩
2000(45)愛唱曲集ARA読み
　22.はるかな山のあなた
　23.春の歌
　24.羊飼いよ急ぎ行きて
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【11月12日(パープルプラザ)】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
　109.おにごっこ
　110.だるまさん
1935(15)讃美歌ARA読み
　50.黄昏ややに
1950(10)連絡・休憩
2000(45)愛唱曲集ARA読み
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【11月19日(パープルプラザ)】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
　111.虫の声
1935(15)讃美歌ARA読み
　51.日かげ静かに
1950(10)連絡・休憩
2000(45)愛唱曲集ARA読み
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【11月26日(パープルプラザ)】
1900(20)基礎
1920(15)カノン
　112.秋の歌
1935(15)讃美歌ARA読み
　52.主の栄えに
1950(10)連絡・休憩
2000(45)愛唱曲集ARA読み
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