ちくしの混声合唱団

福岡県筑紫野市で活動している「ちくしの混声合唱団」です。
毎月3回、木曜日か金曜日、19時から21時、筑紫野市文化会館を拠点に練習しています。
現在メンバーは40名程。主婦、サラリーマン、学校の先生、OL、学生さん等々。
老若男女何方でも、いつでも練習参加、見学、入団できます。

合唱経験の有無は全く関係ありません。
初心者の方、大歓迎です。
楽譜が読めない方も、とりあえず読んで歌えるようになります。
是非お気軽にお出で下さい。

お問い合わせは、このブログにコメントをお願いします。

8月20日の練習

1900(24)基礎
1924(21)カノン
 75.雨の日には
 76.虹
 77.雨々やんでおくれ
 78.あまだれ
1945(17)讃美歌ARA読み
 40.今日のひと日も
2002(10)休憩
2012(44)愛唱曲
 11.祈り
 12.わがジョニー(solfaのみ)
2056終了
------------------------------------------------------------
参加者は29名。再開後最多?
結構なことです。
だけど、世の中はまだまだ収まりそうにないどころか、なんか合唱を取り巻く環境はむしろ雲行きは怪しくなってきた。やだなー。


ちょっと私自身の健忘的に記します。
最初の基礎の練習は、最初のユニゾンから2度、3度までの練習を焦らず、丁寧に行う事。
単純な練習だからと言って、手を抜いてはいけない。
むしろ、最初に一番大事なことをやっているという事を心掛ける。
この最初の練習が上手くいけばその日の音が良くなる。
歌い手もそうだけど、自分自身の耳が開くかどうかは、この最初の練習にある。


この基礎練習もそうだけど、次のカノンや讃美歌の練習を通して、特に最近このちく混で感じることは、調性能力が上がってきたこと。
これはとても素晴らしいことで、一番大事なことだと思う。
最初は合わなくても、2,3度やっていると合ってくる。音程もリズムも。
それも最初から合えばもっと良いのかと言うと、必ずしもそうではなく、最初は夫々が自分のタイミングとか音程感覚で歌っているから合わないのであって、それはむしろ良いこと。
最初から合わそうと思ってやると、音楽が委縮する。
合わせる事が最終目的ではない。勿論、合うに越したことはないし、合わないと気持ちが悪いけど、それも厳密に言えば程度の問題。
最終目標は、みんなが其々自分の歌を歌う事。それが結果的に合う事が加えて楽しいし、それにシビレルってこと。


愛唱曲集の練習は、出来るだけ丁寧にやることにします。
ちょとしつこいかもしれないけれど、もう歌い飛ばす段階は終わったような気がする。


進歩って必ず一進一退で、一直線に駆け上がることはない。
また、これまでこの路線で良いと思ってそればかりを続けていてもダメで、どこかでその路線を壊して、もう一度やり直さないと先へいけない事が往々にしてある。
ただ、そこで壊してしまったものがその先全然残らないかと言うとそうではなく、その中で良いものは必ず継続する。その、黙ってても継続することに甘んじると進歩が止まる。
上から目線でゴメンナサイだけど、今のちく混も良い具合に上手になってきているというか、随分良い音楽を創るようになってきていると思います。
だけど、そこに甘んじないで、少しでも今の殻を破れるようにしたい。
その先にまだまだ素敵な世界が待っているはずです。

×

非ログインユーザーとして返信する