3月23日の練習
1900(30)基礎
1930(30)演奏会レパ
遥かな友に
おおひばり
第九
[1ラウンド終了]
おしえ給え神よ
いざやともに
2002(12)休憩
2014(50)演奏会レパ
Sanctus
Ave Maria
朧月夜
たなばたさま
小さい秋みつけた
雪
ふるさと
庭の千草
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さて、2週間ぶりの練習。
演奏会のレパは、今回2クルー目に入って、もう何回か歌った曲もあるんだけど、意外と音が取れなかったり。
あー、忘れてしまってる…と残念に思ったりしてると思いますが、今のところ、別に忘れても全然構いません。「今のところ」というより、本番近くまで別に曲を覚えることに専心しなくても良いです。
そう、その場で読めるようになればいいんです。
勿論、そう簡単にはいかないのはわかっているけど。
私も経験が何度もありますが、100曲とか連続で読んで、もう一度最初から読み直すと確かに読んだはずなのに全く初見の様に思えて、上手く歌えないという事はよくあります。でも上手く歌えないんだけど、前に歌った時よりは確実に歌えている。この感触が大事なんですよ。何度も読むことによって覚えてしまって歌うのではなく、その場で読める感じが、次第に付いてくるという事がですね、大事なんですよ。
だから、どんなに躓いても挫けずに何度も続ける。場合によっては前に歌えていたところが歌えていなくなったりする。でもそれは逆に覚えて歌っていない証拠なので、どちらかというと良い兆候です。
本当にエラそうなことを申しますが、私が目指すのは、ちく混が演奏会で上手な演奏をすることが目標ではありません。そういう合唱団にすることが私の目標ではない。
あくまで目標は、団員の皆さんが、少しでも楽譜を読んで音楽を創れるようになって、そこに楽しみを見出して、そして毎回の練習で良い音楽が一緒にやれること、そして、もしそれを演奏会でやった時に、それを聴いたお客さんが「良いな~」とか「綺麗だな~」とか「上手だな~」とか結果的に少しでも思ってくれれば、それは儲けもんだと思います。
それから、もう一つ、音が取れなかったりすると、当然、あーダメだなぁと思うと思います。それは人間として当たり前。だけど、是非、その過程も楽しんで欲しい。自分だけでなく、他のメンバーがそういう立場でも。
自分が間違っていると気づいた時ほど、人間にとって大事な瞬間はない。最初は、何が間違っているかわからないけど、どうも違う、と言うのでも良い。それがいずれ自分で、ああ、ここが違うというのに気づいて、それをとつとつと直していくのを楽しんで欲しいと思います。
私も直ぐ、あそこが違う、ここが違うと思わず言ってしまうけど、ハッキリ言って指揮者として良いこっちゃありません。出来るだけ言わないように気を付けているんですが…いっつも反省しています。
勿論時間という制約がありますが、時間が掛かっても出来るだけ自分で出来るようになること、これに勝る習得の喜びはないし、それがあれば長く続けていけると思うんです。
次回は2ラウンド目の続き。3ラウンドまで、solfaで2回ずつという練習にします。その後は、様子を見ながらだけど、4ラウンド目は一度丁寧に音を見ていこうかと思います。
前にも言ったと思いますが、ドレミで歌うという事は、単なる音取りの練習ではなく、ドレミと言うイタリア語で歌う練習をしていると思ってください。
つまり既に歌の練習をしているんです。実は最初から。
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【4月5日(木)】⑰
1900(30)基礎
1930(30)演奏会レパ
アビニョンの橋の上で
はるけき森を
マギー若き日の歌を
かわいいあの娘
春の歌
兵士
ばらの花咲き
友よ手をのべて
おおひばり
遥かな友に
第九
(solfa*2)
[2ラウンド終了]
[3ラウンド(solfa*2)]
おしえ給え神よ
いざやともに
Sanctus
Ave Maria
朧月夜
たなばたさま
小さい秋みつけた
雪
ふるさと
庭の千草
アビニョンの橋の上で
はるけき森を
マギー若き日の歌を
かわいいあの娘
春の歌
兵士
ばらの花咲き
友よ手をのべて
おおひばり
遥かな友に
第九